家賃1700万円→9万円の“青汁王子”に3億円の振込「どう恩を返して良いかわからない」

家賃1700万円から9万円の新居に引っ越し、月末の支払いに追い込まれていた“青汁王子”こと実業家の三崎優太氏が、その窮地を救われたことを30日に自身のXで明かした。

三崎優太氏【写真:山口比佐夫】
三崎優太氏【写真:山口比佐夫】

「令和の虎に出ている某社長から3億円の振込がありました」

 家賃1700万円から9万円の新居に引っ越し、月末の支払いに追い込まれていた“青汁王子”こと実業家の三崎優太氏が、その窮地を救われたことを30日に自身のXで明かした。

 日経平均株価の大暴落によって、10億円を超える巨額の損失を被った三崎氏。その後、家賃1700万円とも言われた豪邸な自宅「青汁ヒルズ」を手放し、家賃9万円の新居へ引っ越し。しかし、新居での生活も思うようにはいかず、網戸がないために窓を開けられない、隣人が突撃して喝を入れてくるなど、次々とトラブルが発生していた。

 週明けには月末の支払いがあるとのことで「もし神様がいるのなら、どうか救って欲しい、助けて欲しい。これからバカなことはせず、実業家に戻り、一生懸命に頑張ります。だから、最後のチャンスをください。もう僕には祈ることしかできません。どうか奇跡が起こりますように、僅かな望みをかき集めて。この大空に祈ります」と、追い詰められた状況を明かしていた。

 しかし、29日午後10時に「今とても気が動転してる。奇跡が起きたかもしれない。目の奥底から涙が溢れて止まらない」「もしかしたら神様はいるのかもしれない、でもまだ信じられない。明日にならないと分からないから、今は祈り続ける。もうそれしかできないから」と投稿し、何かが起きたことをほのめかした。

 翌朝になると「入出金明細照会」のスクリーンショットを公開。驚くべきことに、残高には「304,141,633円」と表示されている。三崎氏は「令和の虎に出ている某社長から3億円の振込がありました。急に連絡がきて、何の担保もないのにさ、貸すよって言ってくれて、半信半疑だったけど、本当に入金されてた。どう恩を返して良いかわからない、でも信じてくれてありがとう。最後の最後に救われました。これで月末を乗り切れる」と、支援に深く感謝した。

 続けて、「その社長とは特に仲良くもないし、そんなに深い関係もない。まさかこの人ってびっくりした。借りといて大変失礼だけど、本当にお金持ってるんだって思った。今回の窮地に、令和の虎の人達には本当に手を差し伸べてもらった。そして最後の最後にこんな僕に3億円も貸してくれた。もう涙が止まらない」「口だけの偽善者もたくさんいた、態度を急変して偉そうにするだけ奴もたくさんいた。でも、こうやって手を差し伸べてくれる人もいた。本当に困ってる時に受けた恩は忘れません。次は自分がたくさんの人に恩を返せるようになろうと思う。本当にありがとうございます」と心からの感謝を伝えている。

 これらの投稿には「復活は近い」「無事青汁劇場完成ですね」「素晴らしい展開」「私にはそんな人現れないので羨ましい限り」「人生いろいろ経験やね」といった声が寄せられた。

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