【RIZIN】王者サトシ、ルイス・グスタボを21秒殺KO 得意の寝技見せずにベルト防衛
第11試合のライト級タイトルマッチでは王者・ホベルト・サトシ・ソウザ(35=ボンサイ柔術)が挑戦者のルイス・グスタボ(28=ブラジル)と対戦し、1R・21秒でKO勝ちを収めた。
「今日のサプライズどうですか?」とマイク
格闘技イベント「RIZIN.48」(29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ/ABEMA PPV ONLINE LIVEで全試合生中継)第11試合、ライト級タイトルマッチ・RIZIN MMAルール ライト級(71キロ)5分×3R
第11試合のライト級タイトルマッチでは王者・ホベルト・サトシ・ソウザ(35=ボンサイ柔術)が挑戦者のルイス・グスタボ(28=ブラジル)と対戦し、1R・21秒でKO勝ちを収めた。
この一戦は寝技師対ストライカーという構図となる。グスタボは2018年からRIZINに参戦していたが、これまで1度もタイトルに挑戦することはなかった。ついに回ってきたチャンスをつかめるのかが注目となった。一方のサトシは、「日本のために」ベルトを守るという思いが強い。お互いの負けられないという意地がぶつかった。
一瞬だった。寝技師のサトシは近距離の展開でグスタボに右ミドル。これをキャッチされるも、がら空きとなった顔面に右フックを入れた。ぐらつくグスタボに追いかけながら左フックを放ちダウンを奪うと、そのまま迫撃のパウンド。レフェリーが慌てて試合を止めた。KOされたグスタボは何が起きたか分からない様子だった。
試合後、マイクを持ったサトシは「ねぇみんな、どう? 今日のサプライズどうですか?」と笑顔だった。
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【写真】サトシがグスタボを沈めた瞬間