【RIZIN】グスダボ、21秒KO負けで大きな失望感「もう少し試合を続けられた」「とても恥ずかしい」
第11試合のライト級タイトルマッチでは、ルイス・グスタボ(28=ブラジル)が王者・ホベルト・サトシ・ソウザ(35=ボンサイ柔術)に挑戦。まさかの1R・21秒でKO負けを喫した。試合後、会見で大きな失望感をあらわにした。
「ファンには感謝しています」
格闘技イベント「RIZIN.48」(29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ/ABEMA PPV ONLINE LIVEで全試合生中継)第11試合、ライト級タイトルマッチ・RIZIN MMAルール ライト級(71キロ)5分×3R
第11試合のライト級タイトルマッチでは、ルイス・グスタボ(28=ブラジル)が王者・ホベルト・サトシ・ソウザ(35=ボンサイ柔術)に挑戦。まさかの1R・21秒でKO負けを喫した。試合後、会見で大きな失望感をあらわにした。
RIZINデビューから6年。悲願と語っていたベルトへの夢は21秒で散った。
「とても恥ずかしい気持ちでいます。起こってはいけないことが起きてしまった。今日は本当に自分の日ではなかった。何も言うことはありません」と、パーカーを頭まですっぽりとかぶると下を向いた。
ソウザの左フックを被弾した際も意識はあったという。
「もう少し試合を続けられたと思っています。全部覚えています。審判が止めてしまったので、残念ながらそこで終わってしまった」
ブラジル南部クリチバで育ち、13歳で父親を失った苦労人のグスダボ。この日もファンへの感謝を忘れなかった。
「日本のファンの方の熱い応援というのはいつも感じていて、すごく感謝しています。必ず彼らに約束したいのは、またチャンピオンになるということです」
最後は上を向き大きく深呼吸をして、会場を後にした。