【RIZIN】体重超過の元王者アーチュレッタ「深くおわびをしたい」と謝罪 「RIZINが許してくれるのであれば活動したい」

第8試合では、元RIZINバンタム級王者フアン・アーチュレッタ(36=米国)がラジャブアリ・シェイドゥラエフ(23=キルギス)に1R・一本負けを喫した。試合後会見で体重超過について謝罪した。

試合後に会見に登場したフアン・アーチュレッタ【写真:ENCOUNT編集部】
試合後に会見に登場したフアン・アーチュレッタ【写真:ENCOUNT編集部】

シェイドゥラエフに賛辞「我々は今MMAの未来を目撃してる」

格闘技イベント「RIZIN.48」(29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ/ABEMA PPV ONLINE LIVEで全試合生中継)第8試合、RIZIN MMAルール フェザー級(66キロ)5分×3R

 第8試合では、元RIZINバンタム級王者フアン・アーチュレッタ(36=米国)がラジャブアリ・シェイドゥラエフ(23=キルギス)に1R・一本負けを喫した。試合後会見で体重超過について謝罪した。

 会見の冒頭、アーチュレッタは「ファンの皆様、関係者の皆様に深くおわびをしたいと思います。体重をクリアできなかったことは言い訳はなく、私のせいです。次回は、10日前に来日して調整をしたいなっていう風に思ってます。もうこういったことは2度と起こらないと誓います」と謝罪した。

 23年大みそかの朝倉海戦に続き、今回も試合前の本計量で契約体重から2.9キロオーバーしていた。体調不良を理由に前日計量にも参加せず、試合はシェイドゥラエフが勝利した場合のみ公式記録とする条件付きでの開催となった。

 試合については「非常に残念です。自分としては作戦通り動いていましたし、その作戦も通用してるように感じていました。グローブが絡まったりとかそういった部分があったように感じた。引き抜こうとした時に極まってしまったっていう風に感じています」と振り返った。

 また、対戦したシェイドゥラエフについては、「試合前から本当にトップファイターと試合するという覚悟はしていた。我々は今MMAの未来を目撃してると思います。彼のような若手の新鋭と、このように肌を合わせることができたことを光栄に思います」と最大限の賛辞を送った。

 岐路に立たされた元RIZINバンタム級王者は、「RIZINが許してくれるのであれば、それに向けて活動したいなっていう風に思います。まだタイトルを諦めていないです」と語り、会見場をあとにした。

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