歌手で俳優の中島健人が28日、千葉県で開催中の東京ゲームショウ（TGS）2024にサプライズ登場。コナミデジタルエンタテインメントブースのモバイル・PCゲーム「遊戯王 デュエルリンクス 新ワールド解放！スペシャルステージ」でプライベートでも交流があるデュエル仲間、お笑いコンビ・宮下草薙の宮下兼史鷹と『遊戯王』トークを繰り広げた。

　サプライズゲストとして中島が呼び込まれると、場内から黄色い歓声が発生。ステージに上がった中島は、宮下の相方が不在ということで「どうも宮下草薙の草薙です」とジョークを飛ばし笑顔を見せた。

　かねてより遊戯王好きを公言していた中島は、推しのカードである青眼の白龍（ブルーアイズホワイトドラゴン）がプリントされたTシャツを披露。「私服ですから、プライベートでもブルーアイズと一緒。いろんな海外にもカードを持参する。それくらい好き。人生の中で一番のお守りはブルーアイズホワイトドラゴンです」と語ると、スニーカーと靴下にもブルーアイズホワイトドラゴンがデザインされていることを明かし、推しコーデでブルーアイズホワイトドラゴン愛をアピールした。

　11月からHuluオリジナル国際ドラマ『Concordia（コンコルディア）』で海外ドラマデビューを果たす中島は、世界の『遊戯王』人気について「世界中にモデルの方もブルーアイズホワイトドラゴンという名前はみんな知っている。このカードはすごい！　と会話になるので、遊戯王というもので世界中の輪が広がっていくのを、この1か月で僕は経験している。より遊戯王に対する愛情が深まっています」と解説。「世界一有名なレアカードがブルーアイズホワイトドラゴン。カードゲーム界のハイブランドなんですよ」と語り、「デュエルリンクスを女性人気も増やしていきたい。男女のみならず、たくさんの方に広げていくのが、中島健人としての遊戯王内での立ち位置だと思っています。ブルーアイズの女性ファンをもっと増やしていきたいです」と熱弁した。

　実際にゲームを体験するコーナーでは、中島がステージにブルーアイズホワイトドラゴンを召喚。「いでよ！　ブルーアイズホワイトドラゴン！」と叫んでポーズを決めると、「仕事でブルーアイズの名前を叫ぶのは初めて！」と大興奮だった。