菅田将暉、奥平大兼の私服に驚愕 全身エメラルドグリーンで「この世の20代で1番個性ある」
俳優の菅田将暉が28日、都内で行われた映画『Cloud クラウド』公開記念舞台あいさつに、奥平大兼、岡山天音、荒川良々、窪田正孝、黒沢清監督とともに出席した。
映画『Cloud クラウド』公開記念舞台あいさつ
俳優の菅田将暉が28日、都内で行われた映画『Cloud クラウド』公開記念舞台あいさつに、奥平大兼、岡山天音、荒川良々、窪田正孝、黒沢清監督とともに出席した。
作品になぞらえて「おびえたエピソード」を聞かれた菅田は「大兼くんの私服にはおびえてましたけどね。この世の20代で1番個性ある。洋服が好きだから自分でも作るし」と明かし、「ある日緑系で統一していて、すごかった。かっこよかったし、『好きなんだろうな』って思った。全身緑、なんならエメラルドグリーンだった。監督とそのことについてしゃべりましたもん。『すごい格好だったね』って」とある日目撃した私服に驚愕したことを回想。奥平はまったく覚えておらず、菅田は「覚えていないくらい普通なのが怖い」と指摘した。
全身緑コーデと聞いて、窪田は「緑が着たかったの?」、荒川は「みんなきつい仕事だから目にやさしい緑にした?」とイジりまくり。菅田も「僕は勝手にかまされたなって思っている。『先輩Tシャツにジーパンで着ているじゃねーよ』って言われている気がした。『弱いな、ファッションはこうだぞ』って」と続き、最後には「あれはぜひ続けてほしい」と声をかけていた。
この日のコーディネートを聞かれた奥平は、「きょうは結構普通で来ましたよ。オレンジの短パンに、(お笑いコンビ)天竺鼠の川原さんが出している“おでこ取れちゃったくん”とうキャラクターの服を着た」と紹介。菅田は「愛情が伝わってくる」とほれぼれしていた。
本作は『スパイの妻』(20)で第77回ベネチア国際映画祭銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞した黒沢清監督による“集団狂気”を描いたサスペンス・スリラー。黒沢監督と初タッグとなる菅田は、「生活を変えたい」という思いから、世間から忌み嫌われる転売ヤーとして働く主人公・吉井良介を演じた。