さユりさん、28歳での突然の訃報 主題歌務めた人気アニメが追悼「非常に大きな存在の楽曲でした」
シンガー・ソングライターの酸欠少女さユりさんが20日に死去したことを27日、公式Xが伝えた。28歳だった。突然の訃報にさユりさんが主題歌を務めていた人気アニメ『リコリス・リコイル』公式Xが追悼した。
多数の支持を集めたアニメの世界観にマッチした楽曲『花の塔』
シンガー・ソングライターの酸欠少女さユりさんが20日に死去したことを27日、公式Xが伝えた。28歳だった。突然の訃報にさユりさんが主題歌を務めていた人気アニメ『リコリス・リコイル』公式Xが追悼した。
さユりさんの夫・アマアラシ氏によって更新されたさユりさんの公式X。「いつもさユリを応援してくださっている皆様に謹んでご報告いたします。さユりが、9月20日に永眠致しました。享年28歳。なお、葬儀につきましては、ご遺族の意向により親族と関係者のみで執り行われました」と訃報が伝えられた。
福岡県出身のさユリさんは、アニメ『乱歩奇譚 Game of Laplace』(フジテレビ)ED『ミカヅキ』で、2015年にメジャーデビュー。19年のアニメ『僕のヒーローアカデミア』EDなども担当。22年には『リコリス・リコイル』のED『花の塔』を務め、アニメの世界観にマッチした楽曲が多数の支持を集めていた。
訃報を受けて、『リコリス・リコイル』公式Xは「『リコリス・リコイル』EDテーマを担当されたさユりさんのご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申しあげますとともに、心からご冥福をお祈りいたします」と追悼。
「さユりさんが歌われた『花の塔』は、作品にとって欠かすことができない、非常に大きな存在の楽曲でした。心からの感謝と哀悼の意を表します」と感謝の思いをつづった。