『虎に翼』最終回“出番なし”にネット反応さまざま「期待してたんだけど」「予想外れたなあ」

俳優の伊藤沙莉が、主人公・寅子を演じるNHK連続テレビ小説『虎に翼』(月~土曜午前8時)。最終回となる第130回が27日に放送され、大団円を迎えた。しかし、“不在”の人物に視聴者から驚きの声が上がっている。

伊藤沙莉【写真:ENCOUNT編集部】
伊藤沙莉【写真:ENCOUNT編集部】

語りを務めた尾野真千子

 俳優の伊藤沙莉が、主人公・寅子を演じるNHK連続テレビ小説『虎に翼』(月~土曜午前8時)。最終回となる第130回が27日に放送され、大団円を迎えた。しかし、“不在”の人物に視聴者から驚きの声が上がっている。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 第130回では、さまざまな仕事を掛け持ちし、多忙な毎日を送る優未(川床明日香)。花江(森田望智)もひ孫に囲まれ平穏に暮らす。航一(岡田将生)のことはのどか(尾碕真花)、朋一(井上祐貴)、優未が3人で気にかけていた。寅子は皆の暮らしぶりを見守りながら、桂場(松山ケンイチ)と「法律とは何か」について語り合ってきたことを振り返るのだった。

 感動のフィナーレとなったが、本作で語りを務める俳優・尾野真千子の出演がないまま物語の幕を下ろした。これまでの朝ドラでは、直近では『ちむどんどん』でのジョン・カビラ、『エール』の津田健次郎、『らんまん』の宮崎あおいなど、語りを務めた俳優がカメオ出演することも多くあった。

 本作でも視聴者の間では、尾野が優未役を務めるのではないかと予想する声が上がるほど。しかし、ついに“出番なし”に終わった尾野に対して、SNSでは、「カメオ出演とか無かったな」「尾野真千子最後の優未役説とはなんだったのか…」「尾野真千子出てこなかったw」「尾野真千子さん、何らかの形で登場するかと思ったけど、逆に潔くナレーションも無かったのも良かった」「最終回で本人役か、娘役あたりで出演されるかと思ったけど予想外れたなあ」「どこかで寅子と絡むチョイ役で出るのかなと期待してたんだけど」などの声が上がっていた。

次のページへ (2/2) 【写真】ついに出番のなかった大物女優の姿
1 2
あなたの“気になる”を教えてください