橋本環奈、朝ドラ『おむすび』の“食”を絶賛 撮影後も箸が止まらず「食い意地が張ってしまって」
俳優の橋本環奈がヒロイン・米田結(よねだ・ゆい)を演じる2024年度後期の連続テレビ小説『おむすび』(NHK総合・月~土曜午前8時)が30日よりスタートする。このほど取材会に出席し、本作の食卓シーンの撮影の様子を明かした。
ピーマンみそを絶賛「全員箸を置かず食べてます」
俳優の橋本環奈がヒロイン・米田結(よねだ・ゆい)を演じる2024年度後期の連続テレビ小説『おむすび』(NHK総合・月~土曜午前8時)が30日よりスタートする。このほど取材会に出席し、本作の食卓シーンの撮影の様子を明かした。
物語は“どんな困難も明るくたくましく乗り越える”をモットーとする平成時代のギャルが栄養士となり、現代人が抱える問題を“食の知識とコミュ力”で解決しながら、縁・人・時代など目には見えない大切なものを結んでいく平成青春グラフィティ。結の姉・米田歩を仲里依紗、母・米田愛子を麻生久美子、父・米田聖人を北村有起哉、祖父・永吉を松平健、祖母・佳代を宮崎美子が演じる。
橋本は、根本ノンジ氏が手掛ける今作の脚本について「テンポ感が良くて面白いです」と語り、結を囲む家族のキャラクターについて語った。
「米田家のシーンもみんなキャラが濃くて、お母さんとお父さんとおばあちゃんとおじいちゃんと、みんな大好きなんですけど、特に健さんがいいキャラなんですよ。こんなおじいちゃんいたら最高だなって。ずっと大法螺をふいています(笑)。それに、仲里依紗さん演じる歩や結に対しても、すごくあったかいんですよね。そんな楽観的なおじいちゃんに対して、お父さんが生真面目でほっこりするし、それぞれ個性があるけど本当にみんな愛くるしいキャラクターなので、すてきだなって思います」
撮影現場では「ずっとみんなでおしゃべりしています」と明るい雰囲気のようで、「撮影の合間に久美子さんとストレッチしたりと。今回は食をテーマにしているという事もあるので、食卓のシーンも多くて、『一日中、きょう食べてない?』みたいなときもあります」と笑う。
そんな食に関しては、フードコーディネーター・広里貴子さんの作る「ピーマンみそ」が出演者のお気に入りだという。
「もう本当にご飯を何杯でもいけるっていうぐらいおいしくて、それが食卓のシーンでいつも出てくるんですよ。全員、撮影が始まる前に『もうちょっといい?』って盛り付けて、本当にちょっと食い意地が張ってしまって申し訳ないんですけど(笑)。カットがかかっても全員箸を置かず食べてます」と朝ドラの“消えもの”を絶賛した。