『あさイチ』華丸が大吉の推測称賛「さすが先生」 桂場が団子でなくチョコ食べた理由

NHKの『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが25日、恒例の朝ドラ受けを展開した。この日放送された『虎に翼』(月~土曜午前8時)の第128回では、父を殺した美位子(石橋菜津美)の最高裁大法廷での判決が描かれた。さらに桂場(松山ケンイチ)がチョコレートを食べるシーンも。また、主人公・寅子(伊藤沙莉)が優未(川床明日香)と美位子に人生について熱く語るシーンがあり、その後、優未が寅子に「やっぱり」と声をかけるシーンだった。朝ドラ受けは「やっぱり」の意味や桂場が団子でなくチョコを食べた理由の推測で盛り上がった。

博多華丸・大吉の博多華丸(左)と博多大吉【写真:ENCOUNT編集部】
博多華丸・大吉の博多華丸(左)と博多大吉【写真:ENCOUNT編集部】

恒例の朝ドラ受け 『虎に翼』第128回で桂場が団子でなくチョコ食べるシーン

 NHKの『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが25日、恒例の朝ドラ受けを展開した。この日放送された『虎に翼』(月~土曜午前8時)の第128回では、父を殺した美位子(石橋菜津美)の最高裁大法廷での判決が描かれた。さらに桂場(松山ケンイチ)がチョコレートを食べるシーンも。また、主人公・寅子(伊藤沙莉)が優未(川床明日香)と美位子に人生について熱く語るシーンがあり、その後、優未が寅子に「やっぱり」と声をかけるシーンだった。朝ドラ受けは「やっぱり」の意味や桂場が団子でなくチョコを食べた理由の推測で盛り上がった。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

『虎に翼』第128回では、桂場が最高裁大法廷で主文を読み上げた。「原判決を破棄する」とし、美位子は懲役2年6月、執行猶予3年に。桂場は「尊属殺に関する刑法200条は普通殺に関する刑法199条の法定刑に比べ著しく差別的であり憲法14条1項に違反して無効である」とした。ナレーションでは「歴史が塗り替わった」と伝えられた。よね(土居志央梨)は涙を浮かべて喜んでいた。ナレーションで桂場は判決の翌月、定年を迎え裁判官人生に幕を下ろすことが紹介された。その桂場が長官室でチョコを食べるシーンも描かれた。

 終盤には、寅子が「美位子さんも優未も人生を失敗なんてしていない……自分を責めてつらくなるくらいなら周りのせいにして楽になって」と熱く語る場面も。その後、寅子は亡くなった優三(仲野太賀)の写真を見つめ「本当に変なところムキになっちゃって嫌ね」と語りかけていた。ナレーションで「母としてはいまだに失敗ばかりな気がする」と伝えられると、寅子が「根本的にむいてないのよ」と独り言。ラストはそれを見ていた優未が「やっぱり」と言い、寅子に近寄るシーンだった。

『あさイチ』では冒頭、大吉が「最後何? 『やっぱり』って何?」と朝ドラ受けの口火を切った。鈴木アナも「『やっぱり』ってなんだろう」と笑っていると、華丸が「人には人生に失敗はないと言いながら、あなたは失敗と思っているんじゃないですか、お母さん。みたいなことかな」と推測。鈴木アナは「正論なんですけど寅子って。ああ、言われると、なんかちょっとモヤっとするというか」と語った。

 その後、華丸が、桂場のチョコレートを食べるシーンに言及。「桂場さん、あそこ、最後は団子でしょう。板チョコって」と不満げ。大吉が「でも後ろに飾っていた絵はずっとチョコだから最後の最後で私はチョコを出してきたんじゃないかなと思った」と推測すると華丸は納得。「失礼しました。梅子さんのことしか考えてなかった」と語った。大吉が「分かるよ。その気持ちは分かるけど、多分、最後はあの絵にかけたんじゃないかな」と言うと華丸は「さすが先生」とたたえた。

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