筑波大医学部の神谷真衣さんがミスキャンパス日本一 最初は15cmのヒールに苦戦「歩けないかも」
全国の大学生、専門学校生の日本一を決める全国版ミスキャンパス「ミスユニバーシティ 2024」が23日、都内で開催され、今年は3000人を超えるエントリーの中から茨城代表で医学生の筑波大5年神谷真衣さん(22歳)がグランプリに輝いた。医学の勉強をしながら小児病棟でボランティア活動を行っており、大会前のインタビューでは、将来は子どもたちの心の健康面をサポートできる医師を目指したいと語っていた。大会を終えた神谷さんに話を聞いた。
「ミスユニバーシティ 2024日本大会」グランプリ神谷真衣さんインタビュー
全国の大学生、専門学校生の日本一を決める全国版ミスキャンパス「ミスユニバーシティ 2024」が23日、都内で開催され、今年は3000人を超えるエントリーの中から茨城代表で医学生の筑波大5年神谷真衣さん(22歳)がグランプリに輝いた。医学の勉強をしながら小児病棟でボランティア活動を行っており、大会前のインタビューでは、将来は子どもたちの心の健康面をサポートできる医師を目指したいと語っていた。大会を終えた神谷さんに話を聞いた。
――グランプリおめでとうございます。今の心境は。
「ありがとうございます。今は素直にうれしいという気持ちでいっぱいです」
――大会に臨んでみた感想は。
「ファイナリストのみなさん誰もが同じくらい頑張っていたので、正直グランプリを獲れる自信は無かったです。でも、私も今日のためにすごく頑張ってきたので、とにかく『悔いなくやり切ろう』と思って、結果、悔いなくやり切れたので今はホッとしています」
――大会までに一番頑張ったことは。
「スピーチです。私は人前で話すことが少し苦手なので、ステージで緊張しないようにとか、どんな表情で話したらみなさんに聞いていたいたり、共感していただけるかをずっと考えて、家で何回も練習しました。本番のスピーチは、必死だったので上手くできたか分からなかったのですが、周りの方の『良かった』という感想をいただけて、練習の成果が出せたと思って、安心しました」
――現在、医師を目指していますが、グランプリをきっかけに将来の夢が変わることは。
「それはありません。子どもたちの心の健康を守りたくて医師を目指してるので、その目標に向かってこれからも頑張っていきたいと思っています。ただ、今回グランプリをいただいたことで、大学生活の中で(グランプリとして)私ができることが何かあれば、ぜひ積極的に挑戦したいと思います」
――これからミスユニバーシティを目指す人たちに向けてアドバイスをお願いします。
「私は今までミスコンテストに挑戦したことがなかったので、何も知らないままチャレンジしました。そしたら、最初に今まで履いたことのない高さ15cmもあるヒールを履いて、『ちょっと歩けないかも』っていきなり心配から始まりました(笑)。でも、大会期間中のトレーニングや研修を通して、すごく自分自身を深掘りできて、ありのままの自分を素直に受け入れることができるようになりました。大変なことも多かったですが、挑戦することの素晴らしさをすごく実感できました。きっとこれからエントリーを考えているみなさんも挑戦する素晴らしさを実感していただけると思います。ぜひたくさんの方に挑戦して欲しいと思います」
――全ての大会を終えて、今一番食べたいものは。
「この大会に向けて大好きなチョコレートを我慢してきたので、今日のためにお家にたくさんストックしてあるチョコレートをお腹いっぱい食べたいと思います。楽しみです(笑)」
ミスユニバーシティは『今できること』をスローガンに、女子大学生の潜在的能力、魅力を引き出し、次世代のオピニオンリーダー(=Next Leader)の発掘を目的とした大会。今年の総応募者数は3000人を超え、北海道から沖縄までの地方大会を勝ち抜いたファイナリスト14人が大会の舞台に立った。
★「ミスユニバーシティ 2024」ファイナリスト(14人)
茨城代表 神谷真衣さん(筑波大) グランプリ
兵庫代表 南佳那さん(関西学院大) 準グランプリ
鹿児島代表 斎藤奈菜香さん(東京通信大) 3位
北海道代表 夏目葵さん(北海道医療大)ベスト5
新潟代表 網代和花さん(新潟大) ベスト5
群馬代表 橋本菜那さん(青山学院大) ベスト9
千葉代表 中村詩梨さん(青山学院大) ベスト9
宮城代表 横山茅乃さん(jhss日本ヘアセットスクール仙台校) ベスト9
大阪代表 花山真耶さん(関西外国語大) ベスト9
栃木代表 柚瀬のあさん(日本大)
埼玉代表 早川千鶴さん(早稲田大)
東京代表 杉山莉子さん(拓殖大)
神奈川代表 治田千里さん(日本工学院専門学校)
京都代表 石川芹稜さん(東京女子大)