林修、流行語大賞から11年「まさかこんなに長く…」 無欲も強調「お金が欲しいと思ったことはない」
予備校講師でタレントの林修が23日、テレビ東京本社で行われた新番組『LIFE IS MONEY ~世の中お金で見てみよう~』囲み取材会に、テレビ東京アナウンサーの角谷暁子と共に出席した。
「僕の1年前はスギちゃん、1年後が日本エレキテル連合ですからね」に会場笑い
予備校講師でタレントの林修が23日、テレビ東京本社で行われた新番組『LIFE IS MONEY ~世の中お金で見てみよう~』囲み取材会に、テレビ東京アナウンサーの角谷暁子と共に出席した。
世の中を、お金を通して見ると、今まで見えなかったものが見えてくるというコンセプトのもと、ここ数年で劇的に変わったお金にまつわる事情の数々を取り上げきた本番組は、過去3回放送され好評だったため毎週火曜日にレギュラーとなって新たにスタートする新感覚の経済番組。
林は「特番3回を見て、とてもユニークな作りになっているので、あのクオリティーを維持できるのかな」とレギュラーになることへの不安があったというが「第1回目の収録を行ったのですが、すごくよくできている」と自信をのぞかせる。
囲み取材にはプロデューサーの清水昇も参加したが「この番組を入口に、数年後林先生がワールドビジネスサテライトのキャスターになっているかもしれませんね」と語ると、林は「それはないですよ。代々女性ですからね」とやんわり否定。清水プロデューサーから「野望はないのですか?」と聞かれると林は「小さいころから野望がない。結果的にいまこうなっているだけ」と無欲を強調。
続けて林は「なにかしたいとか、有名になりたいとか、お金が欲しいと思ったことはない」と断言すると、タレントとしても大成功しているが「まさかこんなに長く続くとは……。流行語大賞をもらうと消えるというジンクスがある。僕の1年前はスギちゃん、1年後が日本エレキテル連合ですからね」と発言して会場を笑わせる。
東京大法学部卒業の林が「経済番組」という意外性についても「もともと数学に自信があったので、経済学部に行きたかったんです。経済は大学からちゃんと勉強していたので、僕的には違和感がないんですよね」と語ると「最初に務めたのが日本長期信用銀行ですからね」と付け加え「若いころから収入が少なくても使う。借りてでも使う。だから借金を抱えていました。浪費の仕方は日本のなかでも上位にランクされると思います」と笑っていた。