23日放送のTBS系『ラヴィット！』（月～金曜午前8時）では、番組冒頭でロックユニットB’zのボーカル・稲葉浩志の誕生日を祝福。生放送中にも関わらず、驚きの光景が流れた。

　番組ではこの日、稲葉が60歳の誕生日を迎えたことを紹介。ゲストとして出演するのかどうか期待がかかるなか、スタジオに登場したのは同局の南波雅俊アナウンサーだった。

　元NHKの南波アナはこれまでハイクオリティーな稲葉ものまねを披露してきた。『ラヴィット！』の音楽イベントでは稲葉になりきり歌唱。会社員ながら、TBSから予算300万円をかけたステージを用意されていた。

　B’zの楽曲『ALONE』を熱唱した南波アナだったが、ゲストが本物でないと分かった共演者たちはスタジオをそのまま退出。さらにスタッフ、カメラマンまでが退出していった。

　放送スタートから3分。スタジオはただひとりだけに。定点カメラが「ALONE」な状態を映し出し、南波アナは「カメラさん、スタッフさん、川島さん、オンエア中ですよ！」「おーい！」と叫んでいた。

　この放送に視聴者からは「稲葉さんに声めっちゃ似てる」「南波さんの扱いわろた」「真のALONEに」「祝日に南波さん助かる」「南波さんこれで終わりなの？w」「攻め過ぎOP！」「また放送事故起きたw」などの声が上がり、Xでは「南波アナ」がトレンド入りしている。