神尾楓珠、日々の癒しは愛犬の写真「ぼさぼさな感じがめちゃめちゃ可愛い」
俳優の神尾楓珠が22日、都内で行われたスペシャルドラマ『最寄りのユートピア』制作発表会に出席した。
主演だが「現場を盛り上げるのが得意じゃない」苦笑いも
俳優の神尾楓珠が22日、都内で行われたスペシャルドラマ『最寄りのユートピア』制作発表会に出席した。
本作は、夢と現実の狭間で葛藤する男女が偶然に出会い、“お酒”と“音楽”とともに過ごした2人の時間がもたらす奇跡を描く。脚本は「ヤングシナリオ大賞2023」で佳作を受賞した片岡陸が担当。神尾はライブ会場の警備員のアルバイトなどをしながら、ミュージシャンとして成功することを夢見て路上ライブを中心に活動する工藤隆司を演じる。
タイトルの「最寄りのユートピア」にちなんで「日々のちょっとした楽しみ」について聞かれた神尾は「実家に犬がいるのですが、その写真がたまに送られてくると癒されます。シーズーなんですが、ぼさぼさな感じがめちゃめちゃ可愛いんです」と笑顔を見せると「家族と離れて暮らしているから、日々孤独を感じる瞬間があるんです。そのとき写真を送ってもらうと、実家の温かさを感じることができます。すごく家族の仲がいいんです」としみじみ。
また本作は、お酒が物語に大きな役割を晴らす。神尾は「お酒は人と人との関係を深めるのにはもってこい。素直になれます。普段言えないこともお酒の力を借りたら言えたりしますからね」とお酒との付き合い方を述べると「音楽が好きなので聴きながら飲むこともあります。友達と飲むことも多いですが、一人で飲む時間も大切にしています」と語っていた。
座長として臨んだ現場。神尾は「主演という立場をやらせていただきましたが、現場を盛り上げるのが得意じゃないんです」と苦笑いを浮かべると、共演者として会見に参加したヒロインを演じる北香那、人気バンドflumpoolの山村隆太に「すごくムードメーカーになっていただきました」と感謝。特に山村がロケに参加したファンに対して、神対応をしていたのを見た神尾は「僕はファンの方への対応が下手なタイプなので、すごかった。感化されました」と山村に羨望の眼差しを向けていた。