米大リーグのドジャース、大谷翔平が19日（日本時間20日）、マイアミでのマーリンズ戦に「1番・DH」として先発出場。6回に49号ホームランを放った後、続く7回には今季50号を達成。その上、3打席連続となる51号まで打ち込み、前人未到の「50-50」からさらに「51-51」に記録を伸ばした。これにはテレビ局も急ピッチで対応に追われる事態となった。

　TBS系『THE TIME,』（月～金曜午前5時20分）では、宇賀神メグアナが「50」と書かれた札を手にしながら、少し困惑した表情で「ちょっと間に合わなくて50しかないんですけど……」と説明。しかし、その瞬間、画面後方に男性スタッフが一瞬映り込む場面が。宇賀神アナは、少し焦った様子で「本当は51を貼りたかったんです」と切実に訴えた。

　その声に応えるように、杉山真也アナはスタッフから「1」の札を受け取り、そっと宇賀神アナに手渡し。宇賀神アナは「あ、杉山さん、ありがとうございます。ちょっとこれ、バタバタしちゃって……」と息をつきながらも笑顔を見せ、「51達成しました！　バタバタしてる」と話した。

　その後、番組公式Xでこのシーンの切り抜き動画がアップされると、「もうねぇ～、一同がバタバタする程の恐るべしバケモンぶりな世界の大谷」「今日の活躍凄過ぎ」「まだこの時は誰が51.51になる事を予期したか」「まさかのまさかのだったしね」といった声が寄せられた。