ドラマ『放課後カルテ』追加キャストが発表 塚本高史、美村里江、ソニンの出演決定

俳優の松下洸平が主演を務める日本テレビ系10月期連続ドラマ『放課後カルテ』(土曜午後9時)に塚本高史、美村里江、ソニンが出演することが21日、発表された。

ドラマ『放課後カルテ』に出演する(左から)塚本高史、美村里江、ソニン【写真:(C)日本テレビ】
ドラマ『放課後カルテ』に出演する(左から)塚本高史、美村里江、ソニン【写真:(C)日本テレビ】

原作は日生マユの人気マンガ

 俳優の松下洸平が主演を務める日本テレビ系10月期連続ドラマ『放課後カルテ』(土曜午後9時)に塚本高史、美村里江、ソニンが出演することが21日、発表された。

 原作は、日生マユの人気マンガ『放課後カルテ』(講談社「BE・LOVE」所載)。小学校を舞台に、口も態度もでかい小児科医・牧野(松下)が、その観察眼で“言葉にできないSOS”を見抜き、未来へ向かう子ども達の背中を押す保健室ヒューマンドラマだ。

 塚本は、牧野が大学病院の小児科医時代に担当していた患者の父親、樫井貴之を演じる。樫井は牧野が過去に担当した小児患者の父親。息子の病気に関わる出来事が、小学校に牧野が赴任するきっかけへとつながる。

 また美村は、篠谷が担任を務める6年2組で、児童・野咲ゆきの母・夏美を担当する。ゆきが学校で居眠りしがちだと度々聞いて、悩みを抱えている。

 ソニンが演じるのは冴島環。6年2組に、2学期から転校してきた児童・啓の母で、ある理由から、啓とは距離ができてしまっている。

 以下、塚本、美村、ソニンのコメント全文。

○塚本高史

「今回の本を読んで学校医という制度も初めて知りましたし、子どもは大人の考えを超えてくることが多いので、学校に病院の先生がいたとしたらすごく心強いだろうなと思いました。演じさせていただく役は牧野が病院から学校医になったきっかけの役なので、そのきっかけは何だったのか、今後どうなっていくのかも気にして見ていただけたら嬉しいです」

○美村里江

「原作も拝読しておりましたので、出演できてとても嬉しいです。小学生時代、同級生の入退院や何らかの理由で常に体育は見学だった子のことは今でもよく覚えており、母親世代になった現在も養護教諭の友人の話を聞く度に、保健室へ訪れる子どもの心の内を想像します。子どもたちの心身の変化を細やかに掬い上げた脚本と、松下さん演じる牧野先生の活躍に大いに期待し、完成が楽しみです。是非ご覧くださいませ」

○ソニン

「子どもの命を守るために必死に生きる母親を演じます。放課後カルテは、学校で起こる子ども達のリアルな健康問題や子ども社会を見られる、とても繊細に描かれた物語の印象です。我が子の命を守り、安心して生きていけるように全力を尽くす母親の内なる気持ちの機微を丁寧に作ることと、複雑だけど唯一無二の親の愛を表現できるように、環という役と向き合いたいです。視聴者の方々に、病と戦う子ども、学校、家族の三角形のバランスで揺れ動く母のリアリティをお届けできるよう、撮影に挑みます!」

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください