劇場版『TOKYO MER』続編決定、新たな地域が舞台 鈴木亮平は“再出動”に「身が引き締まる思い」

俳優の鈴木亮平が主演を務め、2021年7月期にTBS系連続ドラマとして放送された『TOKYO MER~走る緊急救命室~』。23年4月に映画『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~』が公開され大ヒットを記録したが、このたび、25年公開の続編制作決定が19日に発表された。

『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の続編が決定した【写真:(C)2025劇場版『TOKYO MER』製作委員会】
『TOKYO MER~走る緊急救命室~』の続編が決定した【写真:(C)2025劇場版『TOKYO MER』製作委員会】

来年公開予定「お楽しみに!」

 俳優の鈴木亮平が主演を務め、2021年7月期にTBS系連続ドラマとして放送された『TOKYO MER~走る緊急救命室~』。23年4月に映画『劇場版TOKYO MER~走る緊急救命室~』が公開され大ヒットを記録したが、このたび、25年公開の続編制作決定が19日に発表された。

 最新の医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で事故や災害の現場にいち早く駆け付け、“1人も死者を出さない”という使命のもと、自らの危険を顧みず患者のために戦う医療チーム・TOKYO MER。彼らの活躍を描いた物語は、「新たな形の救命医療ドラマ」として多くの感動を呼んだ。

 前作では、TOKYO MERのチーフドクター・喜多見幸太役の鈴木をはじめ賀来賢人、中条あやみ、要潤、小手伸也、佐野勇斗、フォンチー、菜々緒、仲里依紗、石田ゆり子ら、ドラマ放送からおなじみ俳優陣が出演。

 さらに、新メンバーに杏とジェシー(SixTONES)という新キャストを迎え、横浜・みなとみらいを舞台に横浜市や周辺大型施設、そして横浜市消防局の全面協力のうえ、かつてないほどの大規模な撮影が実現させた。制作陣はドラマシリーズから引き続き、本作を描いてきた松木彩監督、そして映画『キングダム』シリーズや、この冬公開を控えている映画『グランメゾン・パリ』など次々と話題作を手掛ける脚本家・黒岩勉氏ら、オリジナルメンバーが再集結する。

 続編の解禁を受け、主演の鈴木は「この度、劇場版『TOKYO MER』の続編映画が決定いたしました。全て『TOKYO MER』シリーズを愛してくださる皆様のおかげです。ありがとうございます」と感謝を述べると、「またあの激しい戦いの日々が戻って来るのかと思うと身が引き締まる思いですが、MERの仲間と、新たなキャストと、そしてスタッフ全員と力を合わせて前作を超える作品にしてみせます。是非楽しみに待っていてください」と呼びかけた。

 続けて、「前作は横浜が舞台でしたが、今作もまた新たな地域が舞台となります。それは果たしてどこなのか、どんな新たなMERが登場するのか、注目してお待ちいただければ幸いです。2025年公開予定です。お楽しみに!」とコメントを締めくくった。

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