山田裕貴、映画『ジョーカー2』で日本語吹替担当 イベントでの発表に「知らないふりしてすみません」
俳優の山田裕貴が19日、都内で行われた映画『ジョーカー2』(10月11日公開、トッド・フィリップス監督)の声優発表&注意速報イベントに出席。同作に、日本語吹き替えキャストとして出演することを発表した。
ハービー・デント検事役を担当
俳優の山田裕貴が19日、都内で行われた映画『ジョーカー2』(10月11日公開、トッド・フィリップス監督)の声優発表&注意速報イベントに出席。同作に、日本語吹き替えキャストとして出演することを発表した。
この日は、山田が「ジョーカーを法廷で追い詰めるハービー・デント検事役」の日本語吹替を担当していることが明かされた。登場時から、同作と関わりがないかのような振る舞いをしていた山田は「知らないふりをしていてすみません……(笑)。めっちゃ録っとるやないかって!」と言い、笑いを誘った。
オファーを受けた時は「『え、誰、どれ!?』。これがまさしく第一声でした」と打ち明け、ジョーカー役の日本語吹替を務める声優の平田広明からは、アフレコ前に「責任重大だぞ」というメッセージが届いていたそうで、「プレッシャーをかけられながらアフレコすることができました。めちゃくちゃプレッシャーでした」と回顧した。
また、同作のファンであるが故に「好き好き言うことは大事だと思うけど、好き過ぎると『俺なんかがやったらダメだ』て思いが出てくる」と吐露。その一方「そりゃ好きな作品に出られるのはうれしいに決まっていますよね。『ジョーカー』の世界観に入れるのがすごくうれしかったです」と喜んでいた。
イベントには、映画感想TikTokクリエイターのしんのすけも登壇した。
同作は、世界興行収入1500億円という、R指定映画史上ナンバー1の記録を樹立した『ジョーカー』の続編。完結編となる『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(通称『ジョーカー2』)でジョーカー(ホアキン・フェニックス)は、謎の女・リー(レディー・ガガ)とともに、狂乱を世界に伝播させていく。