肺がんを公表していた実業家で、「令和の虎」で知られる岩井良明氏が、9月15日に65歳で逝去したことが、18日に「令和の虎」公式Xを通じて発表された。

　公式Xに掲載された「訃報」の文面で、「弊社代表取締役会長　岩井良明儀　かねてより病気療養中のところ去る令和6年9月15日　享年65にて永眠いたしました」と報告。

「生前のご厚誼に深く感謝するとともに謹んでお知らせ申し上げます　通夜及び葬儀・告別式はご遺族の意向により密葬にて執り行われております」とした。

　また、「尚　ご遺族より　お供えやご香典につきましてはご辞退なされるとの知らせを受けておりますのでお控えいただけますようお願い申し上げます」と呼びかけた。

　岩井氏は8月1日に自身のXで「どうも最近体調が優れないなと思っていたのですが、結論『肺がん』でした。どうやら結構進行しているようで、他の臓器にも転移しているようです」と明かしていた。

　最後の投稿は9月6日の「間もなく詠子さんが来て、転院手続き完了。毎日30分の面会時間だったから、今日は前後もあって少し長く一緒にいられそう。嬉しい」だった。