「天才と変態は紙一重!?」 SixTONES田中樹×天竺鼠・川原克己らが挑む異色タッグ番組

読売テレビ・日本テレビ系で、新たな才能の化学反応を引き起こす特別番組『ゴールデンタッグ』(午後11時59分)の放送が決定した。19日と26日の2週連続で全国ネット放送される。番組は、これまでにない組み合わせのタレントペアを結成し、新たな「ゴールデンタッグ」の誕生を目指す。

異色タッグを組むSixTONES・田中樹(左)と天竺鼠・川原克己【写真:(C)ytv】
異色タッグを組むSixTONES・田中樹(左)と天竺鼠・川原克己【写真:(C)ytv】

番組プロデューサーも見どころを明かす「どのタッグがゴールデンタッグになりえるのか!?」

 読売テレビ・日本テレビ系で、新たな才能の化学反応を引き起こす特別番組『ゴールデンタッグ』(午後11時59分)の放送が決定した。19日と26日の2週連続で全国ネット放送される。番組は、これまでにない組み合わせのタレントペアを結成し、新たな「ゴールデンタッグ」の誕生を目指す。

「ゴールデンタッグ」とは、テレビ業界で長年使われてきた言葉で、視聴者を魅了し、番組を成功に導く強力なタレントの組み合わせを指す。この番組は、この概念を現代に再解釈し、新たな才能の組み合わせを探る野心的な試みだ。

 設楽統(バナナマン)とホラン千秋という、それ自体が「ゴールデンタッグ」と呼べる強力なコンビがMCを務める。設楽は「どんな人を組み合わせてもこの番組は成立しちゃう気がしますよね。それくらい面白い企画」と番組の魅力を語り、ホランも「いろんな組み合わせがあって、『こんな新しいタッグがあるんだ!?』という驚きがあります」と、番組の新鮮さを強調。「『ゴールデンタッグ』って、見つけて育つものなのか、最初から仕上がっているものなのか」と、番組を通じて新たな発見があったことを明かした。

 本番組では、4組の興味深いペアが登場する。それぞれのペアの組み合わせはどれも個性的。最も注目を集めているのが、SixTONES・田中樹と、お笑いコンビ・天竺鼠の川原克己のペアリングだ。田中は、1995年生まれの28歳。SixTONESのメンバーとして、ダンスと歌唱力を武器に活躍し、個人としてもドラマや舞台で俳優として活動している。収録を終えた田中は、「めちゃくちゃな人……! けど『ゴールデンタッグ』になれるように頑張りました」と川原との共演を振り返った。さらに、「天才と変態って紙一重じゃないですか。表裏一体の『ギリ変態側の人』、かな」と、独特の表現で川原の印象を語った。

 一方の川原は、81年生まれの43歳。天竺鼠のボケ担当として、独特の世界観と予測不能なボケで人気を博している。川原は、「『かなりの印象』だと思います。名前を聞いただけで『印象』しかない」と、田中との出会いを独自の視点で表現した。

 番組プロデューサーは、「単に仲良しコンビだけが“ゴールデンタッグ”ではありません。因縁のライバル・年の差コンビなど視聴者のみなさんが面白い! 楽しい! と感じて頂ければゴールデンタッグなんです! ぜひ番組を観て頂き、どのタッグがゴールデンタッグになりえるのか!? を予想してお楽しみください!」と見どころを説明した。

番組MCを務めるバナナマン・設楽統(左)とホラン千秋【写真:(C)ytv】
番組MCを務めるバナナマン・設楽統(左)とホラン千秋【写真:(C)ytv】

 他にも、長谷川雅紀(錦鯉)と子役・永尾柚乃のペア、元プロ野球選手の糸井嘉男さんとっもと女子レスリング選手の浜口京子さんのペア、石原良純と村重杏奈のペアといった多様なラインアップとなっている。

「ゴールデンタッグ」を発掘することの難しさについて、設楽は「スタジオでの最後のジャッジみたいなのがちょっと、ね……。意外とみんなシビアなのよ(笑)」と、判断の厳しさを示唆。ホランも「『ゴールデン』って名が付いてるからこそ、簡単に『発掘』の札を出すのも、安売りするのも違うな、みたいな」と、番組の奥深さを語った。

 番組では、次のようなプロセスで「ゴールデンタッグ」の発掘が行われる。

1.ゴールデンプロデューサー:1週目:吉村崇(平成ノブシコブシ)、2週目:向井慧(パンサー)による組み合わせの提案
2.提案されたペアによるロケや企画への挑戦
3.その様子をVTRで確認
4.MC、ゲスト、スタジオ出演者による討論と評価
5.「ゴールデンタッグ」としての可能性の判断

「ゴールデンタッグ」は、単なるエンターテインメント番組以上の意味を持つ可能性がある。それは、新たな才能の発掘と、既存の才能の再評価という二つの側面だ。意外な組み合わせによって、これまで気づかれなかった才能が開花する可能性がある。例えば、真面目なイメージの人物が意外な一面を見せたり、普段は目立たない人物が核心を突く発言をしたりする場面が生まれるかもしれない。また、すでに活躍しているタレントたちが、新たな組み合わせによって違った魅力を見せる可能性もある。これは、視聴者が持つ「固定観念」を覆し、タレントの多面的な魅力を再評価する機会になるかもしれない。

記事提供:読みテレ(https://www.yomitv.jp/

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