【光る君へ】清少納言、まひろの物語を知った心情に注目
俳優の吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第35回では、まひろに背中を押された彰子(見上愛)が一条天皇(塩野瑛久)に涙ながらに思いを伝える様子が描かれた。第36回はどんな展開になるのか。
吉高由里子が主人公・紫式部(まひろ)を演じる大河ドラマ 第36回の見どころ紹介
俳優の吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。第35回では、まひろに背中を押された彰子(見上愛)が一条天皇(塩野瑛久)に涙ながらに思いを伝える様子が描かれた。第36回はどんな展開になるのか。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
NHKによると、一条天皇の中宮・彰子がついに懐妊。宮中が色めきだつ中、まひろは彰子から、天皇に対する胸の内を明かされる。一方、清少納言(ファーストサマーウイカ)は、まひろが道長の指示で物語を書いたことを知り、伊周(三浦翔平)にある訴えをする。出産が近づくにつれて不安を抱える彰子に、頼りにされるまひろ。他の女房らに嫉妬されつつ、道長から新たな相談を受け……という展開に。
第35回の本編放送後の次回予告では、倫子(黒木華)が「藤式部の物語の力が中宮様を変えたのだと、殿から聞いておる」と語るなど、まひろの存在感が増している様子をうかがわせた。そんな中、清少納言が「その物語を私も読みとうございます」と語る姿もあった。第36回では清少納言の心情、そしてまひろに対してどんな意識を持つ流れになるのか注目したい。