朝ドラ受け、番組MC3人は生放送で沈痛「ここまで重いテーマ」「つら過ぎて、ちょっともう…」
NHKの『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが17日、恒例の朝ドラ受けを展開した。この日放送された『虎に翼』(月~土曜午前8時)の第122回では、主人公・寅子(伊藤沙莉)が勉強会を行っていた若手の異動の内示について質問するため、桂場(松山ケンイチ)に会う様子が描かれた。さらに、航一(岡田将生)が、よね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)を訪ね、美位子(石橋菜津美)の事件について聞く様子も。『あさイチ』のMC3人は美位子の事件の事情の悲惨さに沈痛な表情を見せた。
恒例の朝ドラ受け 『虎に翼』第122回ではよねが美位子の事件を航一に説明
NHKの『あさイチ』(月~金曜午前8時15分)でMCを務める博多華丸・大吉と鈴木奈穂子アナウンサーが17日、恒例の朝ドラ受けを展開した。この日放送された『虎に翼』(月~土曜午前8時)の第122回では、主人公・寅子(伊藤沙莉)が勉強会を行っていた若手の異動の内示について質問するため、桂場(松山ケンイチ)に会う様子が描かれた。さらに、航一(岡田将生)が、よね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)を訪ね、美位子(石橋菜津美)の事件について聞く様子も。『あさイチ』のMC3人は美位子の事件の事情の悲惨さに沈痛な表情を見せた。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
朋一(井上祐貴)ら勉強会をする若手の異動の内示は左遷ともいえるもの。桂場は寅子に「俺がすべて指示した」と明かすと、裁判官は孤高の存在でなければならないと言った。寅子は「純度の低い正論は響きません」と言い返すなど2人は互いに怒り、衝突した。
終盤には、訪ねてきた航一に対し、よねが、美位子が命の危機を感じ実の父親を殺した事情を説明した。よねは、美位子に対するエスカレートしていった父によるむごい暴力の数々、おぞましく人の所業とは思えない事件の状況を航一に伝えた。無理やり産まされた実の子の世話をしてもらうため、美位子は自分を捨てた母親に仕送りをしていることも。
『あさイチ』では、大吉は「最後の話がつら過ぎて、ちょっともう……」と、沈痛な表情で切り出すと、鈴木アナも「ここまで重いテーマというのは……」と語った。
すると、華丸が「たたみかけてこられましたね。いっぱいありますよ。寅子一人じゃ無理ですよ。多岐川(滝藤賢一)さんに復活してもらわないとね」と語った。大吉も「こういう時はタッキーを頭に思い浮かべてね」。鈴木アナも「タッキーにお願いしましょう」、さらに「今日のゲストです」と語りゲストの、滝藤賢一を紹介した。華丸は「愛です、愛」と多岐川が劇中によく言っていた「愛」というワードで紹介。滝藤も「そうですね。愛ですよ」と笑顔を見せた。