本宮泰風と山口祥行が13日、都内で行われた映画『静かなるドン2』の初日舞台あいさつに登壇した。息のあったトークを展開し、会場を笑わせた。

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　本宮は、『日本統一』シリーズでW主演を務める相棒にして親友の山口と同じ空間に並び立つ心境を問われて「今、家にいるみたいです（笑）」と即答。「リラックスしすぎちゃって」と笑った。

　それを聞いて山口も「なんか正月に泰風の家にいて、親戚（他登壇者ら）が来た、みたいな感じ」と表現。「テレビでも見たいな、という感じです」と述べた。

　今回は、『静かなるドン』シリーズにて総合プロデュースも務める本宮が、山口をMr.J役でキャスティング。キャスティングした理由について本宮は「役的に、アクションがメインの役だったので、ここはちょっと山口さんに、伊藤健太郎をしごいてもらって、という構想があって山口さんにお願いしました」と説明。

　山口は「喋らせてもらえませんでした」とボケまじりに答えると、本宮は笑って「喋りたくないだろ？　（山口は）台詞覚えるのが苦手なんです（笑）」と暴露し、会場の笑いを誘った。

　同舞台あいさつには、主演の伊藤健太郎、総合監修・脚本の山口健人氏、鳴瀬監督も出席した。

　同作は、新田たつおによる累計発行部数4600万部を超える同名任侠漫画の実写版（前後編）。鳴瀬聖人が監督を務め、前作の監督・山口健人が脚本を担当。ヤクザを嫌いなヤクザ・近藤静也（伊藤）が奮闘する様を描く。