鹿児島でタレント活動、大学1年がミスキャンパスGP目指す「もっとエンタメで盛り上げたい」

全国の大学生、専門学校生の中から日本一を決める全国版ミスキャンパス『ミスユニバーシティ2024』が、23日に都内で開催される。ベストオブミス運営による同大会は、今年で6回目。全国の地区大会で選出された14人のファイナリストたちが、グランプリを目指す。ENCOUNTでは、大会を目前に控えたファイナリスト全員をインタビュー。今回は鹿児島代表で東京通信大1年の斎藤奈菜香(さいとう・ななか)さんを紹介する。

「ミスユニバーシティ2024」鹿児島代表・斎藤奈菜香さん(東京通信大)【写真:舛元清香】
「ミスユニバーシティ2024」鹿児島代表・斎藤奈菜香さん(東京通信大)【写真:舛元清香】

「ミスユニバーシティ2024」ファイナリスト 鹿児島代表・斎藤奈菜香さん

 全国の大学生、専門学校生の中から日本一を決める全国版ミスキャンパス『ミスユニバーシティ2024』が、23日に都内で開催される。ベストオブミス運営による同大会は、今年で6回目。全国の地区大会で選出された14人のファイナリストたちが、グランプリを目指す。ENCOUNTでは、大会を目前に控えたファイナリスト全員をインタビュー。今回は鹿児島代表で東京通信大1年の斎藤奈菜香(さいとう・ななか)さんを紹介する。

――自己紹介をお願いします。

「鹿児島代表の斎藤奈菜香です。小学5年生くらいから地元でモデルやダンスチームに入ってタレント活動をしています。ラジオでしゃべったりすることもあるのですが、今はそれに加えてスイミングのインストラクターもやっています。やりたいことがたくさんあり過ぎて、全日制には通えないため、通信制の大学に通っています」

――ミスユニバーシティに応募したきっかけは。

「タレント活動で今まで信じていた人に裏切られて人間不信になってしまいました。そんな時に『ベストオブミスの大会が鹿児島で初めて開催される』と聞いて、関係者に紹介してもらいました。もともとミスコンには興味があったのですが、自信がなかったり、話をするのがとっても苦手でコミュニケーションを取るのが下手なんです。だから、『周りからアンチなことを言われたらどうしよう』とか不安を持っていました。でも、私って負けず嫌いなのです。1回やると決めたことは絶対に諦めたくないので、結果が出るまではやり通そうと思いました」

――ミスユニバーシティに挑戦して学んだことは。

「私は160センチもないんですけど、身長に関係なくファイナリストまで進めたので、すごく自信につながりました。もう1つは、コミュニケーションが下手なんですけど、始めてみると『つらい経験をしているのは自分だけじゃない』と分かり、すぐにファイナリストたち仲良くなれました」

――大会期間中のボディーメイクで頑張ったことは。

「私は食べることがめっちゃ好きで体重の増減が激しいタイプなんです。地方大会で5キロ減量してからは、今も健康と食事に気を配りながらキープするようにしています」

――日本大会に向けて、特に頑張って取り組んでいることは。

「体力作りです。体のラインとか細かいところまで気を付けるようにしていて、やせ過ぎもダメだし、太り過ぎもダメです。健康的に見える体を目指して、頑張っています」

タレントをサポートする裏方に挑戦したい【写真:舛元清香】
タレントをサポートする裏方に挑戦したい【写真:舛元清香】

料理は母親から教わった唐揚げが得意

――斎藤さんの趣味を教えてください。

「料理です。一番おいしいと言われるのは、母から教わった唐揚げです。作ってみたら母に褒められました(笑)」

――「実は私、こう見えて○○です」という最大のギャップを教えてください。

「見た目が怖いって言われるんですが、めちゃくちゃおっとりしています。あとは楽観的な性格です。つらいことや悩みもあるんですけど、最後は『人生なるようになるでしょ』って開き直っています」

――将来の夢を教えてください。

「いつか私も裏方に回って、タレントさんをサポートする側にも挑戦したいと思っています。家族でもない他人の私を家族以上に大切に育ててくれた人達に恩返しができるようになりたいです。私みたいに辛い思いをしている子がいたら、『精神的な支えになってあげたい』とも思っています。その上で、鹿児島をもっとエンタメで盛り上げられるような存在になれたらなと思います」

――大会に向けて、意気込みをお願いします。

「今の世の中でつらい思いをしている人は、日本だけじゃなくて世界にもたくさんいると思います。私は大会に出て、『辛いのは自分だけじゃないから、みんなで助け合っていこう』って伝えられるような存在になれたらなと思っています」

□ミスユニバーシティ 「全国版ミスキャンパス」と銘打ち、全国の大学生、専門学校生の中から日本一を決める大会。「ミスユニバースジャパン」をはじめとする複数ミスコンテストの合同地方代表選考会「ベストオブミス」の予選から、各県大会を勝ち上がった学生のみで競う。全国の大学生、専門学生を対象に次世代のリーダーにふさわしい人物を選出。選考では、外見の美しさに加え、社会性や内面も重視される。テーマは「今できること」

★「ミスユニバーシティ2024」ファイナリスト(14人)

北海道代表 夏目葵さん(北海道医療大)
宮城代表 横山茅乃さん(jhss日本ヘアセットスクール仙台校)
茨城代表 神谷真衣さん(筑波大)
栃木代表 柚瀬のあさん(日本大)
群馬代表 橋本菜那さん(青山学院大)
埼玉代表 早川千鶴さん(早稲田大)
千葉代表 中村詩梨さん(青山学院大)
東京代表 杉山莉子さん(拓殖大)
神奈川代表 治田千里さん(日本工学院専門学校)
新潟代表 網代和花さん(新潟大)
京都代表 石川芹稜さん(東京女子大)
大阪代表 花山真耶さん(関西外国語大)
兵庫代表 南佳那さん(関西学院大)
鹿児島代表 斎藤奈菜香さん(東京通信大)

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