ミスコンGP目指す筑波大の医大生、小児病棟でボランティア「子どもたちに寄り添う大切さを知ってほしい」
全国の大学生、専門学校生の中から日本一を決める全国版ミスキャンパス『ミスユニバーシティ2024』が、23日に都内で開催される。ベストオブミス運営による同大会は、今年で6回目。全国の地区大会で選出された14人のファイナリストたちが、グランプリを目指す。ENCOUNTでは、大会を目前に控えたファイナリスト全員をインタビュー。今回は茨城代表で筑波大5年の神谷真衣(かみたに・まい)さんを紹介する。
「ミスユニバーシティ2024」ファイナリスト 茨城代表・神谷真衣さん
全国の大学生、専門学校生の中から日本一を決める全国版ミスキャンパス『ミスユニバーシティ2024』が、23日に都内で開催される。ベストオブミス運営による同大会は、今年で6回目。全国の地区大会で選出された14人のファイナリストたちが、グランプリを目指す。ENCOUNTでは、大会を目前に控えたファイナリスト全員をインタビュー。今回は茨城代表で筑波大5年の神谷真衣(かみたに・まい)さんを紹介する。
――自己紹介をお願いします。
「茨城代表の神谷真衣です。医学部に通っています。両親が医師で、その姿を見て私も医師を目指すようになりました。私は生まれた頃から弱視で幼い頃から治療を受けています。眼科の先生がとても優しくて、『先生みたいな人に優しくできる医師になりたい』と思っています」
――ミスユニバーシティに応募したきっかけは。
「友達に勧められたのがきっかけです。内面も外見も磨けると分かり、『1度でいいから医学部以外の新しいことを学んでみたい』と思って挑戦しました」
――神谷さんの内面的な強みと弱みを教えてください。
「アピールポイントはポジティブで努力家なところかなと思います。人とのコミュニケーションが大好きで、1度決めたら必ずやり通すというのが長所です。短所は、ちょっと慎重過ぎて心配性なところです」
――ミスユニバーシティに挑戦して学んだことは。
「最初は、『私にできるのかな?』って不安でしたが、この大会を通して、自分自身を深く知ることができました。また、それぞれの目標に向かって挑戦しているファイナリストたちの姿を見て、私も挑戦する素晴らしさを学びました。地方大会でもファイナリストたちとすぐに仲良くなり『お互いを高め合える存在って良いな』って感じました」
――大会期間中のボディーメイクで頑張ったことは。
「中学高校はダンス部に所属していたのですが、ダンスとは違う筋肉を使ってヒールでウォーキングをするので特に体幹と腹筋を鍛え直しています。私生活でも姿勢が良くなっているのを実感しています」
実はめちゃくちゃ話好き
――神谷さんの趣味を教えてください。
「ゴルフと旅行です。大学でゴルフ部に入りました。日焼けに注意しながら、2リットルの水を持って同期や先輩とコースを回っています。ベストスコアは82です」
――「実は私、こう見えて○○です」という最大のギャップを教えてください。
「私って一見おとなしい人に見られがちなんですが、実はめちゃくちゃ話好きです。友達と電話したり、お茶したりすると長時間ずっと話をしていても平気なんです」
――大会に向けて、意気込みをお願いします。
「私は研修医をしながら、小児病棟ボランティアでも活動をしています。小児病棟に入院している小さな子どもたちが、1人で寂しくなったり、心配したりしないように、話し相手になったり、プレイルームで一緒に遊んだりして、楽しい時間を過ごすサポートをしています。その間、看病で大変なご家族にも少し休んでいただけるので、この活動にやりがいを感じています。ミスユニバーシティでは、そういった子どもたちに寄り添う大切さを知ってもらいたいと思っています。そして、私も子どもたちや患者さんの心の健康も合わせてサポートできる医師を目指します。そのためにも大会に向けて最後まで頑張りたいと思います」
□ミスユニバーシティ 「全国版ミスキャンパス」と銘打ち、全国の大学生、専門学校生の中から日本一を決める大会。「ミスユニバースジャパン」をはじめとする複数ミスコンテストの合同地方代表選考会「ベストオブミス」の予選から、各県大会を勝ち上がった学生のみで競う。全国の大学生、専門学生を対象に次世代のリーダーにふさわしい人物を選出。選考では、外見の美しさに加え、社会性や内面も重視される。テーマは「今できること」
★「ミスユニバーシティ 2024」ファイナリスト(14人)
北海道代表 夏目葵さん(北海道医療大)
宮城代表 横山茅乃さん(jhss日本ヘアセットスクール仙台校)
茨城代表 神谷真衣さん(筑波大)
栃木代表 柚瀬のあさん(日本大)
群馬代表 橋本菜那さん(青山学院大)
埼玉代表 早川千鶴さん(早稲田大)
千葉代表 中村詩梨さん(青山学院大)
東京代表 杉山莉子さん(拓殖大)
神奈川代表 治田千里さん(日本工学院専門学校)
新潟代表 網代和花さん(新潟大)
京都代表 石川芹稜さん(東京女子大)
大阪代表 花山真耶さん(関西外国語大)
兵庫代表 南佳那さん(関西学院大)
鹿児島代表 斎藤奈菜香さん(東京通信大)