『スカイキャッスル』第7話、悲劇が再来 セレブ妻・紗英と居候・未久の形勢逆転

俳優の松下奈緒が主演を務めるテレビ朝日系連続ドラマ『スカイキャッスル』(木曜午後9時)の第7話が、12日に放送される。今回は、松下演じるセレブ主人公・浅見紗英と、浅見家に居候する中学3年生・山田未久(田牧そら)の形勢が逆転。さらに、第1話以上の悲劇が巻き起こる。

松下奈緒(左)と田牧そら【写真:(C)テレビ朝日】
松下奈緒(左)と田牧そら【写真:(C)テレビ朝日】

敏腕受験コーディネーター・九条彩香の“本当の狙い”とは

 俳優の松下奈緒が主演を務めるテレビ朝日系連続ドラマ『スカイキャッスル』(木曜午後9時)の第7話が、12日に放送される。今回は、松下演じるセレブ主人公・浅見紗英と、浅見家に居候する中学3年生・山田未久(田牧そら)の形勢が逆転。さらに、第1話以上の悲劇が巻き起こる。

 同作は、世界的ヒット作『梨泰院クラス(イテウォンクラス)』(2020年)を手がけた韓国の大手スタジオSLLが制作し、韓国のケーブルテレビ局・JTBCで18年~19年に放送された『SKYキャッスル~上流階級の妻たち~』の日本版。今回はSLLと『梨泰院クラス』の日本版『六本木クラス』(22年)の制作陣が再びタッグを組み、日本を舞台にセレブ妻たちの“壮絶マウントバトル”を描く。高級住宅街・スカイキャッスルに住み、名門・帝都病院の医師を夫に持つ裕福な妻たちが、“裕福で幸せそうに見える暮らし”の中で、夫の出世バトルや子どもの受験バトルなど頂点を極めるために対抗心を燃やす。

 第6話のラストで未久は、自分が紗英の夫で帝都病院脳神経外科医の英世(田辺誠一)と亡き母・山田希美(映美くらら)との間にできた娘であることを、紗英に気づかせた。さらに「母と私が受けた傷をお返しするために、浅見家に来ました」と宣戦布告していた。

 第7話ではその宣言通り、浅見家でぞんざいに扱われていた未久が家の中で好き勝手に振る舞い始める。一家を揺るがす秘密を握られている紗英は、ただただ看過するしか策がなく、手を焼くばかり。そんな母の態度に、何ひとつ裏事情を知らない長女・瑠璃(新井美羽)は激怒し、ますます敏腕受験コーディネーター・九条彩香(小雪)だけを頼りにするようになる。

 一方、南沢泉(木村文乃)、二階堂杏子(比嘉愛未)、夏目美咲(高橋メアリージュン)らスカイキャッスルのセレブ妻たちは、九条の受験指導によって、超エリート一家の冴島家だけでなく、他の一家も崩壊していた事実をつかむ。3人は九条の偵察を開始。紗英も現状を打破するために、ある行動に出る。そんな中、ついに九条の“本当の狙い”が明かされる。

 第1話では、冴島家のセレブ妻だった香織(戸田菜穂)が謎の自死を遂げているが、今回はさらなる衝撃となる“悲劇の事件”が発生する。第6話終了後の予告編では、再びスカイキャッスルで飛び降りが起こる様子が描かれており、新たな悲劇の幕が上がる。

次のページへ (2/2) 【写真】ソファで揉み合いになる浅見瑠璃と山田未久
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