『おむすび』新出演者7人が発表 山本舞香、平祐奈は朝ドラ初出演 相武紗季は結(橋本環奈)の担任

俳優の橋本環奈がヒロインを務める2024年度後期NHK連続テレビ小説『おむすび』の新たな出演者7人が12日、発表された。山本舞香、平祐奈、水間ロン、田畑志真は連続テレビ小説初出演。

『おむすび』に出演する山本舞香、平祐奈、相武紗季(左から)
『おむすび』に出演する山本舞香、平祐奈、相武紗季(左から)

小手伸也は結の同級生、年齢差に戸惑うも重要な役柄

 俳優の橋本環奈がヒロインを務める2024年度後期NHK連続テレビ小説『おむすび』の新たな出演者7人が12日、発表された。山本舞香、平祐奈、水間ロン、田畑志真は連続テレビ小説初出演。

 阪神・淡路大震災を幼い頃に経験し、神戸から福岡・糸島へと移住したヒロイン・米田結(橋本)。糸島で青春時代をすごした結は、高校卒業と同時に、かつて暮らしていた神戸の街へと、両親と共に再び戻る。「栄養士になる」という、新たな夢と共に――。

 神戸に戻った結は、栄養士を養成する専門学校に入学。そこには、価値観の全く違う、個性あふれる“同級生”や、学生たちを温かく見守る“恩師”との出会いが。さらに神戸の街では、結や姉・歩にとって懐かしい“旧友たち”との再会も。

 かつて住んでいた神戸へと戻り、栄養士という夢の一歩を踏み出した結。そんな結の、新たな出会いと挑戦を描く「2007年 再びの神戸」編で登場する、新キャストが明らかになった。

 山本舞香は結の同級生、矢吹沙智を演じる。山本は神戸栄養専門学校の結の同級生。高校時代は有名な陸上選手。当時はまだ珍しい、スポーツ専門の栄養士を目指している。ギャル姿で登校してきた結と、入学初日からぶつかる。

 平祐奈は結の同級生・湯上佳純を演じる。神戸栄養専門学校の結の同級生。開業医の娘で生粋のお嬢さま。入学時から「栄養で世界を救う」という高い理想を持つ。普段はものごし柔らかだが、一度火がつくと止まらない。

 小手伸也は結の同級生、森川学を演じる。神戸栄養専門学校の結の同級生。不動産会社の元営業マンで、入院をきっかけに栄養士を志す。他の学生との年齢差に戸惑いつつも、過去の経験を通して、仲間に新たな気づきを与えることも。

 相武紗季は結の担任、桜庭真知子を演じる。神戸栄養専門学校の、結たちの担任教師。管理栄養士の資格を持つ。優しい瞳の奥に、栄養士として譲れない信念を持つ。「試しにやってみよう」が口癖。

 水間ロンは調理実習担当講師、石渡常次を演じる。神戸栄養専門学校・調理実習講師。丁寧な口調だが、指導は厳しく、学生たちに基礎の大切さを徹底的に教えていく。

 松井玲奈は結の姉・歩の友人、相原三花(チャンミカ)を演じる。歩の中学時代からの友人で、通称・チャンミカ。元町の古着店「ガーリーズ」の店主として、神戸のギャル文化を支えている。

 田畑志真は結の友人、佐久間菜摘を演じる。さくら通り商店街でパン屋を営む美佐江の娘で、結の幼なじみ。母譲りの明るい性格で、ギャル姿で神戸に戻ってきた結を優しく出迎える。

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