伊藤健太郎、窮地を救ってくれた事務所を退所へ…「移籍の方向」の証言も 気掛かりなファンクラブの行方

俳優の伊藤健太郎(27)が所属事務所のイマージュエンターテインメントを退所することが9日、分かった。近い関係者によると、一両日中に契約が満了し、正式発表の見込み。同関係者は「独立ではなく、有名な別の事務所に移籍になる方向と聞いている」と話している。

伊藤健太郎【写真:ENCOUNT編集部】
伊藤健太郎【写真:ENCOUNT編集部】

近く正式発表

 俳優の伊藤健太郎(27)が所属事務所のイマージュエンターテインメントを退所することが9日、分かった。近い関係者によると、一両日中に契約が満了し、正式発表の見込み。同関係者は「独立ではなく、有名な別の事務所に移籍になる方向と聞いている」と話している。

 伊藤は2014年にフジテレビ系連続ドラマ『昼顔』で俳優デビュー。18年の日本テレビ系連続ドラマ『今日から俺は!!』などで存在感を示した。しかし、20年10月、道路交通法違反などの容疑で逮捕(後に不起訴処分)され、謹慎するに至った。当時、スポンサーなどから請求された違約金は数億円に上るとされ、その支払いにはイマージュエンターテインメントのサポートがあったという。

 同事務所の尽力もあり、伊藤は21年6月に芸能活動を再開。舞台、朗読劇、映画に出演するなどし、今年4月期には日本テレビ系連続ドラマ『街並み照らすヤツら』で地上波ドラマへ復帰を果たした。

 文字通り、再起の道を順調に歩んでいた中での退所劇。21年6月9日、公式ファンクラブも発足し、会員たちは伊藤の出演舞台、朗読劇ではこぞってチケットを購入していた事実もある。退所とともにそれも「解散」となると波紋を呼びそうだ。

 いずれにしても間もなく正式発表がある見込み。事務所側とともに伊藤のコメントも注目される。

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