お笑いコンビ・レイザーラモンのRGが7日、読売テレビ『今田耕司のネタバレMTG』（土曜午前11時55分）に出演。昨年8月にTBSで放送された『東大王クイズ甲子園2023』で準優勝した都立西高のリーダーが息子と紹介され、“教育論”を明かした。

　都立西高は偏差値70超の名門。MCの今田耕司が「すごいなあ」と驚く中、RGは、今田がレギュラーだったテレビ東京『やりすぎコージー』を挙げ「（息子は）あそこで自信つけたんですよ」と告白。特技を披露する場面があったといい、「そんとき車大好きで、ミニカーのテールランプとか前（面）だけで（車種を当てる）。“車のどこ見せても当てる”っていうので、みんなからチヤホヤされて。ミニカーも集めるようになって4000台ぐらいあるんですけど」と振り返った。

　以後の成長について「覚えることがホントに好きになって、クイズにはまって」という“流れ”を説明。今田は「何かきっかけのときに“そんなことより勉強せえ”とか言うたらあかんな」と口にすると、RGは「一緒になって、好きなものを集めるっていうのをやったら、ホントにこうやってクイズに」と明かした。東京の学校事情を知らない月亭八光に、RGは「公立高校のトップ」とレクチャーした。

　石田靖から「“勉強せえ”とか一言も言えへんかった？」と聞かれ、「全然言わなかったです」と即答。今田からは「反抗期とかなかった？」と質問され、RGは「反抗期はホントないです。ないように（努力）してきました」と発言。「“ちょっと生意気になりそうだな”ってときに、（息子は）“ラップバトル”がすごい好きなんですよ。ラップの仕事を頑張って取って来て、“オレこの間、呂布カルマさんと仕事したで”って（言って）」と“作戦”を打ち明けた。

　今田が「“うわぁ、オヤジすげえ”ってなんねや。努力がすごいなあ。親、大変やなあ」と苦労をねぎらうと、RGは「そうですね。“それだけやったから、お前もう反抗すんなよ”っていう」と笑いながら返答。今田は「ジワジワ効いてくんねや」と感心した。