キングオブコント決勝進出10組が決定 2年ぶりコットン「僕らが絶対一番に」 5年連続ニッポンの社長「抜けないと嫌われちゃう」
お笑いコンビ・コットンが6日、都内で行われた「カーネクスト presents キングオブコント2024 ファイナリスト記者会見」に出席した。優勝への意気込みなどを語った。
決勝進出の10組が決定
お笑いコンビ・コットンが6日、都内で行われた「カーネクスト presents キングオブコント2024 ファイナリスト記者会見」に出席した。優勝への意気込みなどを語った。
西村真二は、前回2022年の出場を振り返って「そのときちょっと、ビスブラ(ビスケットブラザーズ)さんに、あと一歩のところで負けた。それ以来、ずっと劇場でもマウントとられる。『(コットンに勝った)チャンピオンであることを忘れるな』って言われて。で、僕らが何か露出して、会うたびに『お前ら軽犯罪いっぱいしていけよ』とみたいなこと言われる」と明かし、「今回は本当に復讐して、リベンジして、チャンピオンになって、同等のレベルに立ちたいなと思う。原田泰雅に一矢報いたいです!」と意気込んだ。
すると、きょんも「相方が言うように、すごい悔しい思いをした」と同調し、「ここまで来たら、優勝します! 僕らが絶対一番になります! 一番!」と宣言した。
他方、5回連続5回目の決勝進出を果たしたお笑いコンビ・ニッポンの社長の辻皓平は「3、4回目くらいで『今回最後、最後』と思っていた」とコメント。5回目の決勝を迎える今の心境は複雑で「そろそろ(キングオブコントから)抜けないと、嫌われちゃうなというのは(ある)。やっぱり5回も出ていると、その分、枠を奪っているというか。(ファイナリストが)発表されて、(帰りの)支度をしているときに準決勝で落ちた人とかとあんま目が合わなかったですね。『またお前らかい』みたいな(思われているかもしれない)」と告白した。
同会見の司会は、お笑いタレントの小籔千豊が務めた。
17年目を迎えた今年のキングオブコントは、第17代王者の称号と優勝賞金1000万円を目指して史上最多の3139組がエントリー。「なかのZERO 大ホール」で9月5・6日の2日間にわたって35組のセミファイナリストによる準決勝が開催され、コットン、ラブレターズ、隣人、ロングコートダディ、ニッポンの社長、cacao(かかお)、シティホテル3号室、ダンビラムーチョ、ファイヤーサンダー、や団の10組が決勝に駒を進めた。決勝の模様は、TBS系列にて10月12日に生放送される予定。