B’z、次期朝ドラ『おむすび』主題歌を担当 制作統括「初めて曲を聴いた時、涙がこぼれました」

日本を代表するロックバンド・B'zが2024年度後期のNHK連続テレビ小説『おむすび』の主題歌を担当することが6日に発表された。タイトルは『イルミネーション』。

B'z
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タイトルは『イルミネーション』

 日本を代表するロックバンド・B’zが2024年度後期のNHK連続テレビ小説『おむすび』の主題歌を担当することが6日に発表された。タイトルは『イルミネーション』。

 連続テレビ小説第111作目となる今作。物語は“どんな困難も明るくたくましく乗り越える”をモットーとする平成時代のギャルが栄養士となり、現代人が抱える問題を“食の知識とコミュ力”で解決しながら、縁・人・時代など目には見えない大切なものを結んでいく平成青春グラフィティー。

 このたび、B’zが主題歌『イルミネーション』で物語を盛り上げる。B’zは「泣いて笑って山を越え谷を越え進んでいくように生きて、たどり着いた場所には、無償の愛情に満ちた輝きを放つイルミネーションが待っている。そんな希望を持ちながらこの”おむすび”の主題歌を作りました。明るいエネルギー溢れるドラマとともに楽しんでいただけたら嬉しいです」と曲に込めた思いを語った。

 また、制作統括の宇佐川隆史氏は、「『人々を元気にしたい』このシンプルな思いを、本気で、全力で考えた結果、たどり着いた答えが、B’zさんによる主題歌でした。お二人は、平成を(そして今を)代表するヒットメーカーであり、何より私達のこれまでの日々を、人生を、数々の名曲を通じて支え続けてくれた存在です。実は連続テレビ小説『おむすび』の企画書も、B’zの楽曲を聞きながら書いていました」と秘話を明かした。

 そして、「ドラマに込めた思いを、B’zのお二人にお伝えしてから数か月後、『イルミネーション』という美しいタイトルの一曲が届けられました。初めてその曲を聴いた時、思わず涙がこぼれました。脚本の根本さんも同じように涙を流したそうです。私たちの人生と日々を、これ以上ない形で祝福してくれていると感じたからです。B’zのお二人がともした温かな“イルミネーション”と共に、ドラマを通じて、皆さまの心に明るい一日をお届けできたらと思います」とコメントした。

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