25歳で「1億円ありました」 森脇健児、都内マンション購入も“8000→2200”の悲劇「バブルやから」

お笑いタレントの森脇健児が4日、ABCテレビ『これ余談なんですけど…』(水曜午後11時10分 ※関西ローカル)に出演した。芸歴40年を迎えた森脇は、1984年に17歳で芸能界デビュー。高校2年の終わりから活動を始めたベテランに、MCのかまいたち・濱家隆一は「売れ始めたんは何歳ぐらいのときですか」と質問。森脇は「感じたの? 大学1年。“ヤンタン(MBSラジオ『ヤングタウン』)”。(笑福亭)鶴瓶さんと土曜日やらしてもらったのよ。当時“ヤンタン”いうたら、関西の芸人は憧れましたからね」と振り返った。

森脇健児【写真:稲葉訓也】
森脇健児【写真:稲葉訓也】

『これ余談なんですけど…』に出演

 お笑いタレントの森脇健児が4日、ABCテレビ『これ余談なんですけど…』(水曜午後11時10分 ※関西ローカル)に出演した。芸歴40年を迎えた森脇は、1984年に17歳で芸能界デビュー。高校2年の終わりから活動を始めたベテランに、MCのかまいたち・濱家隆一は「売れ始めたんは何歳ぐらいのときですか」と質問。森脇は「感じたの? 大学1年。“ヤンタン(MBSラジオ『ヤングタウン』)”。(笑福亭)鶴瓶さんと土曜日やらしてもらったのよ。当時“ヤンタン”いうたら、関西の芸人は憧れましたからね」と振り返った。

 その後も21歳で読売テレビ『ざまぁKANKAN!』、東京進出後の25歳時に『笑っていいとも!』『夢がMORI MORI』(ともにフジテレビ)に出演するなど、若くしてブレーク。その後、本人いわく「自然におもろないのがバレてった」とスキャンダルなどがないにも関わらず仕事が減少し、関西に戻った。そして、学生時代陸上部だったことを生かした“アスリート芸人”として復活した。

 濱家の相方・山内健司は“浮き沈み”に耐えた森脇の“一番ギャラをもらってたとき”を質問。森脇は「びっくりすんで」と前置きすると、「年収で言うたら、25歳で僕、1億円ありました」と告白した。山内は「25(歳)でそれやばいっすね」と仰天。濱家から「勘違いしました? 調子乗ったりとか」と聞かれると、森脇は「調子乗るとかいうよりは、入ってきたもんは全部(使う)。マンションは僕、5年ローンで買いましたよ。品川区上大崎3丁目、ええとこやで。五反田と目黒の間や」とまくしたてた。

 ところが、30歳には「レギュラー12本がゼロや」と失速。濱家が「急にですか?」と聞くと、「急に来んねんて。気ぃつけや」と忠告した。超売れっ子の濱家が「怖すぎる」とおびえると、森脇は「何にも起こらんかっても、世の中の波がバタッと止まって向かい風になるわけよ」と続けた。

 27歳で結婚した森脇は、「スッと帰った」と東京を離れたときを振り返った。購入したマンションについて、山内から質問されると、「売った、売った。8000万(円)で買うた家が2200万や。バブルやから」と即答。山内が「ずっと持ってたら、いいとこですよね」ともったいなさそうに口にすると、森脇は「持ってて家賃収入とかしてたら、絶対いま僕、ここに座ってへんわ。変な副収入とか副業やってると、こんなタレントの顔してへんと思う」と決断は正解だったと主張した。

 サイパンロケを敢行したという当時発売の写真集を持参し、大阪城ホールでの単独公演で1万5000人を動員した経験をアピールした森脇は「ちなみに、いまトークライブやったら、この前48人しか来んかったわ」とオチをつけて笑わせた。

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