『極悪女王』プロレスシーン初公開 “本気”クオリティーが「すごいなコレ」「予告だけで涙」
お笑い芸人のゆりやんレトリィバァが伝説の最恐ヒール・ダンプ松本を演じる、19日から世界独占配信されるNetflixシリーズ『極悪女王』のメイン予告が2日に解禁された。完成度の高いプロレスシーンが話題を呼んでいる。
19日からNetflixで世界独占配信スタート
お笑い芸人のゆりやんレトリィバァが伝説の最恐ヒール・ダンプ松本を演じる、19日から世界独占配信されるNetflixシリーズ『極悪女王』のメイン予告が2日に解禁された。完成度の高いプロレスシーンが話題を呼んでいる。
企画・脚本・プロデュースに鈴木おさむ氏、総監督に白石和彌氏という強力タッグで贈る本作は、80年代カリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描く半自伝ドラマ。主人公のダンプ松本役をゆりやん、落ちこぼれとしてスタートしながらスターの階段を駆け上がる長与千種には唐田えりか、同期でも最も運動能力が高く技術に秀でていたライオネス飛鳥を剛力彩芽が演じる。
ひとりの少女から「極悪女王」へと覚醒したダンプ松本の姿が明らかとなったメイン予告。プロレスラーになりたいと強く夢見る少女・松本香は、その夢をつかみ取ろうと必死に努力するものの、会社からも父親からも虐げられ、自分の居場所を見失っていく。やがて彼女は、その悲しみと怒りを日本中にぶちまけるように、誰もが恐れる“最恐ヒール”に変貌を遂げていく。
そして、女子プロレス史において今も語り継がれる、国民的アイドル・長与千種vs全国民の敵・ダンプ松本との伝説の一戦“敗者髪切りデスマッチ”の火蓋が切って落とされるのであった。
興奮に包まれた怒とうのプロレスシーンは熱狂そのもの。プロレス旋風を巻き起こしていた80年代の日本に放り込まれたかのような錯覚に陥るほどの迫力あるシーンの連続となっているが、これらのプロレスシーンは、ほぼすべてを出演者が自ら熱演している。
ゆりやん、唐田、剛力はもちろん、女子プロレスラー役のキャストはすべてオーディションで選ばれ、撮影前から撮影中に至るまで徹底された体調・安全管理の元、本格的な肉体改造と長きにわたるプロレス練習に取り組んだ。本作のプロレススーパーバイザー・長与千種本人が当時の想いを打ち明けながら彼女たちの指導を行ったことで、エモーショナル且つ完成度の高い、“本気のプロレスシーン”が完成したという。
プロレスシーンが初公開されると、SNSでは「思った以上のクオリティ」「すごいなコレ」「このドラマ面白そう!」「楽しみすぎる」「予告だけで涙」「いや。最高だろ」などの声が上がった。
さらに今回、予告映像とあわせて、本作の主題歌を、歌手でラッパーのAwichが務めることも発表された。今回のために書き下ろされた新曲のタイトルは『Are you serious?』(11日リリース)。Awichの楽曲『Bad Bitch 美学 Remix』にはゆりやんも参加しており、ラジオ番組で共にナビゲーターを務めていたこともあり2人の親交は深いことで知られている。