『24時間テレビ』ランナーやす子が両国国技館にゴール 過酷な400mトラック75周→足の痛みに負けず力走
日本テレビ系『24時間テレビ47』(8月31日~9月1日放送)の募金マラソンで、ランナーとして参加していたやす子が会場の両国国技館にゴールした。
募金額は4億円を突破
日本テレビ系『24時間テレビ47』(8月31日~9月1日放送)の募金マラソンで、ランナーとして参加していたやす子が会場の両国国技館にゴールした。
同マラソンを巡っては台風10号の影響で市民ランナー参加企画は中止に。当初、生放送特番で走るコースは「競技場内での周回コース」と発表されていたため、ネットでは「トラック250周」がトレンド入り。「景色変わらないまま? これ罰ゲームでしかない」「拷問かよ」「周回数いくらでもちょろまかせそうだな」といった意見が上がっていた。
やす子は31日午後7時55分にマラソンをスタートし、日産スタジアムの400メートルトラックを75周(約30キロ)走り終えた後、翌日の午前6時半ごろに日産スタジアムを出発し、両国国技館へ向けて沿道を走り始めた。
道中では雨に降られる場面もあったが、同じく児童養護施設で育った俳優の古原靖久やはるな愛といった著名人が応援に駆けつけ、並走した。
走り始めて14時間近く経過した休憩地点では、「世にも珍しいんですが、2キロ太ってました」と明かしていた。
後半では足をくじいたために左足首を痛め、走り続けることができなくなったやす子。それでも、2~3分走っては1分歩くペースで、痛みに耐えながらも笑顔を絶やさず、沿道からの声援にも手を振って応えた。
1日午後7時時点で両国国技館までの距離が10キロを切り、募金額は3億7000万円を突破。午後8時過ぎには大台の4億円を達成。トータルの走行距離は80キロを超えた。