浜崎あゆみ、ミニスカで汗だくステージ 元AAA・浦田直也とのコラボも/4年ぶりのa-nationに5万人熱狂
音楽イベントのa-nation 2024が1日、東京・味の素スタジアムで4年ぶり(有観客では5年ぶり)に開催された。台風10号の影響が懸念されていたが、降雨、晴天と天候が変わる中、計19組のアーティストがステージを繰り広げ、約5万人の観客を熱狂させた。
台風10号の影響を懸念も無事開催
音楽イベントのa-nation 2024が1日、東京・味の素スタジアムで4年ぶり(有観客では5年ぶり)に開催された。台風10号の影響が懸念されていたが、降雨、晴天と天候が目まぐるしく変わる中、計19組のアーティストがステージを繰り広げ、約5万人の観客を熱狂させた。
浜崎あゆみは18番目に登場。a-nationには19回目の出演で、同イベントの象徴的な存在だ。a-nationファンが大いに盛り上がる中、浜崎がブルーのミニスカドレスを着て姿を見せた。
「味スタのみんな~、今日はよろしくお願いしま~す」
大勢のダンサーととにも『Boys & Girls』『Fly high』を歌い、ダンスも披露。バラードの『fairyland』『HANABI』では観客に語りかけるように歌詞をかみしめた。
5曲目の『Another song』とメドレーの中で披露した『WOW WAR TONIGHT』『glitter』『You & Me』『evolution』では、弟分の元AAA・浦田直也とコラボ。観客を楽しませつつ、「一緒に歌って」「アミーゴ~」「いい感じ~」「まだまだ行くよ~」とあおった。
汗だくになった浜崎は『BLUE BIRD』でさらにテンションを上げ、「a-nation2024、それぞれの状況で応援してくださってありがとうございます」と感謝。最後は『July 1st』を歌い、「味スタ、味スタ、a-nation。ありがとうございました。フ~ッ」の言葉で締めくくった。
a-nationは、来場者数が累計600万人を超える大規模音楽イベントとして02年にスタート。以降、夏の風物詩になり続けた。だが、コロナ禍に入った20年は配信のみでの開催。21年以降は開催されていなかった。
文字通り、復活したa-nation。見どころは盛りだくさんで、9人組ガールズグループのNiziUのステージでは、NINAがロングハイトーンで観客をどよめかせた。そして、リーダーのMAKOは「少しでもNiziUを覚えて帰ってもらえたらうれしいです」と謙虚にアピールした。
a-nation初出演のWEST.のステージには、ナインティナイン岡村隆史と矢部浩之も登場。『ええじゃないか』などを歌い、踊った。グループは今年4月にデビュー10周年を迎え、ドームツアーを完走。重岡大毅は「メンバー1人も欠けず10年、7人でやってきました。ありがとう~」と絶叫した。
GENERATIONSは15組目に登場。関口メンディーが6月25日にグループを脱退して、6人でのパフォーマンスとなった。MCではボーカルの数原龍友が「a-nationは4年ぶりの開催ですが、GENERATIONSは7年ぶりの出演です。a-nationへのモチベーションが高い観客の皆さま」と韻を踏んだあいさつをし、片寄涼太は「新生GENERATIONSのツアーが間もなく始まります。今日は僕らを覚えて帰ってください」と呼びかけた。そして、白濱亜嵐、佐野玲於、中務裕太はシャツを脱いで筋肉美を見せながらダンス。最後には数原が「やっぱり、夏にはa-nationがないと」と実感を込めた。
<a-nation2024出演アーティスト(登場順)>
・aRB SEED /SHOW-WA&MATSURI/夏休みの自由研究をバズらせたい小中学生集団
・NCT WISH
・MAZZEL
・@onefive
・NiziU
・僕が見たかった青空
・WEST.
・B.O.C(SAM&DJ KOO)
・Red Velvet
・美麗-Bi-ray-
・倖田來未
・Da-iCE
・GENERATIONS
・Che’Nelle(シェネル)
・TRF
・浜崎あゆみ
・東方神起