スライム×かまぼこのお味は? 職人が金型を作ってリアルに再現、ご当地土産で登場
人気ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズで知られる「株式会社スクウェア・エニックス」(東京都)は、23日から、RPGゲーム「ドラゴンクエストウォーク」が全国各地のご当地お土産とコラボレーションする「リアルおみやげプロジェクト」を開始する。第1弾が、神奈川県の老舗かまぼこメーカー「鈴廣かまぼこ」と共同開発した「スライムかまぼこ」だ。
「株式会社スクウェア・エニックス」と神奈川の老舗メーカー「鈴廣かまぼこ」がタッグ
人気ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズで知られる「株式会社スクウェア・エニックス」(東京都)は、23日から、RPGゲーム「ドラゴンクエストウォーク」が全国各地のご当地お土産とコラボレーションする「リアルおみやげプロジェクト」を開始する。第1弾が、神奈川県の老舗かまぼこメーカー「鈴廣かまぼこ」と共同開発した「スライムかまぼこ」だ。
話題を集めている「ドラゴンクエストウォーク」は、ゲーム内の「ランドマーク」と呼ばれる場所を実際に訪れることで、特別なクエストを受注することができ、そのクエストをクリアすることで「おみやげ」と呼ばれるゲーム内アイテムを取得することができる。今回ゲーム内の「おみやげ」を、実際に作り再現するのが、「リアルおみやげプロジェクト」だ。
プロジェクトの最初の企画として神奈川県小田原市で創業150年以上の老舗かまぼこメーカー「鈴廣かまぼこ」とのタッグが実現した。定番キャラクターの「スライム」がかまぼこに“変身”を遂げた「スライムかまぼこ」(税別:880円)。同日から11月10日までの期間限定で、「鈴廣オンラインストア」および「鈴廣かまぼこの里 鈴なり市場」「鈴廣かまぼこ 駅前店」で販売される。
「スライムかまぼこ」は、「ドラゴンクエストウォーク」のゲーム内で設定された、神奈川県のランドマーク「小田原城」に行くことでもらえるゲーム内アイテム「おみやげ」をリアルに再現した格好だ。今回、ゲーム内の「おみやげ」を実際に製造するにあたり、国家資格を持つ職人(水産練り製品製造技能士)が、かまぼこ専用包丁を使って成形した形をもとに、口金と呼ばれる金型を今回の「リアルおみやげプロジェクト」のために準備。新たなスライムの登場となった。なお、小田原城での販売はないという。
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