「バスケと音楽の魅力は似ている」 富樫勇樹プロデュースのフェス開幕、コンバースとのタッグでバスケ普及にも意欲
プロバスケットボールプレイヤーの富樫勇樹がプロデュースする「UNAVERAGE FES.」が28日に横浜市の横浜BUNTAIで開催される。イベント前には富樫が取材に応じ、イベントのコンセプトや、コンバースジャパンとの新規契約への抱負を語った。
横浜で音楽とスポーツが融合した「UNAVERAGE FES.」を初開催
プロバスケットボールプレイヤーの富樫勇樹がプロデュースする「UNAVERAGE FES.」が28日に横浜市の横浜BUNTAIで開催される。イベント前には富樫が取材に応じ、イベントのコンセプトや、コンバースジャパンとの新規契約への抱負を語った。
『UNAVERAGE FES.』は、「人・音楽・カルチャー・スポーツ」といった垣根を超え、バスケットボールファンだけでなく、様々な楽しみ方ができるクロスカルチャー・イベント。一般来場者も参加できるバスケ企画や、ゲストアーティストによる音楽ライブ、パリ五輪レスリング女子フリースタイル53キロ級金メダリストの藤波朱理らとのトークショーなどが行われ、出演者と来場者が一体となって楽しめるイベントとなっている。
富樫は「バスケットボールとミュージックの魅力は似ているなと思っていて、楽しいイベントになるだろうなと思っています。オリンピックのメダリストも遊びに来るので、試合とは別の雰囲気でスポーツとミュージックを楽しんでくださいとアピールした。
富樫はこの日、コンバースジャパンと新たに契約を締結。同社はBリーグの人気上昇などで熱気を帯びるバスケットボール市場でのシェア拡大を狙い、富樫とともにシューズの開発やイベントの開催を手がけていく。
「コンバースといえば20年前、30年前にNBA選手が履いていたイメージがあります。ファッション性がありつつ、バスケシューズが(コンバースで)復活することがうれしいです。バスケの普及活動を一緒にやっていきたい思いがありますし、プロとして10年やってきた経験を落とし込んで、いいシューズ作りといいパフォーマンスを見せたいです」と抱負を語った。
『UNAVERAGE FES.』は28日の午後5時30分より開演する。