「こんな迂回路があるんだ!」「初めて見る光景」 NEXCO東日本の“車両誘導”映像が話題に
NEXCO東日本(関東)の公式Xが28日に、アクアトンネル内に滞留している車両を「風の塔」を使用して反転させ、下り線に誘導している様子をアップした。「こんな迂回路があるんだ!」「これは初めて見る光景!」といった驚きの声が広がっている。
「車両火災のため通行止めを実施」
NEXCO東日本(関東)の公式Xが28日に、アクアトンネル内に滞留している車両を「風の塔」を使用して反転させ、下り線に誘導している様子をアップした。「こんな迂回路があるんだ!」「これは初めて見る光景!」といった驚きの声が広がっている。
28日12時53分には「通行止解除見込み」として、「11:58よりCAアクアライン 上下線 木更津金田IC~川崎浮島JCT間及びCAアクア連絡道 上り線 袖ヶ浦IC~木更津金田IC間において、車両火災のため通行止めを実施しております。通行止解除までは、3時間以上を要する見込みです」と交通情報が発表されていた。
その後、午後3時26分には「現在、上り線アクアトンネル内に滞留している車両を風の塔で反転させ、下り線に誘導しております。ご迷惑をおかけしますが、ご理解、ご協力をお願いいたします」との情報とともに現場映像が公開された。
この映像には、「こんな迂回路があるんだ!」「これは初めて見る光景!」「こんな設備があるんですね」「素朴な疑問…大型車はどうしてんだろ?」などの驚きのコメントが寄せられている。
なお、「風の塔(風塔)」は、アクアラインに設置された特殊な設備。海底トンネル部分の管理や、風速、風向き、天気などの気象情報を測定するために設置されており、アクアラインを通行するドライバーに対して、安全運転のための重要な情報を提供する役割を果たしている。
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【動画】アクアトンネル内で下り線に誘導している様子