『新宿野戦病院』に朝ドラ俳優がまた出演 戸塚純貴「出たいなーと独り言を言ってたら」
俳優の戸塚純貴が、9月4日放送のフジテレビ系連続ドラマ『新宿野戦病院』(水曜午後10時)第10話に出演することが29日、発表された。
第10話で新種ウイルスに感染した人気ホスト役
俳優の戸塚純貴が、9月4日放送のフジテレビ系連続ドラマ『新宿野戦病院』(水曜午後10時)第10話に出演することが29日、発表された。
同作は小池栄子と仲野太賀のダブル主演、宮藤官九郎氏による完全オリジナル脚本で送る新宿・歌舞伎町を舞台に“命”をテーマにした新たな“救急医療エンターテインメント”ドラマ。
このたび、戸塚が未知の新種ウイルスに感染するホスト役で出演することが決定した。第10話では、未知の新種ウイルス・ルミナがまん延し、新たな脅威に恐れをなす世の中で、非常の事態に立ち向かうこととなる聖まごころ病院の医師たち。そんな中、戸塚が演じるのは、新宿歌舞伎町のホストクラブで働く人気ホスト・板垣凌介(いたがき・りょうすけ)。海外旅行から帰国早々、空港の検疫でルミナに感染したことが認められ、ヨウコ(小池)が医師研修を受ける医療センターに緊急搬送される。日本人の感染者第一号となった板垣はどうなるのか……。
戸塚は、ドラマ『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011』(フジテレビ系・2011年)で俳優デビュー。『だが、情熱はある』(日本テレビ系・2023年)ではオードリー春日役で出演し、高い演技力で話題に。近年では、『マルス-ゼロの革命-』(テレビ朝日系・2024年)、『肝臓を奪われた妻』(日本テレビ系・2024年)、映画『赤羽骨子のボディーガード』(2024年)など話題作に続けて出演。
現在は、NHK連続テレビ小説『虎に翼』轟太一役、『青島くんはいじわる』(テレビ朝日系・2024年)に出演するほか、公開待機作に映画『スオミの話をしよう』(9月13日公開予定)、『まる』(10月18日公開予定)など。日本初演の『ミュージカルグラウンドホッグ・デー』(東京国際フォーラム、11月11~22日)に出演している。
本作への出演決定に、「この作品を普通に楽しく拝見させて頂いていました。“知っている人がたくさん出てるー、出たいなー”なんて独り言を言っていたら、こんな事ってあるんですね。出演させていただくことになり、言霊ってあるんだなと思いました」とコメント。
続けて、「この作品の一ファンとして参加させていただき大変うれしく思います。仕事も趣味も生きとし生けるもの全て身体が健康でないと、何もできません。みなさま、ウイルスにはくれぐれもお気をつけください」と呼びかけた。
なお、今作には『虎に翼』にも出演していた仲野、塚地武雅(ドランクドラゴン)、岡部たかし、平岩紙、余貴美子、趙珉和、ユン・ソンモ、野添義弘ら8人がすでに登場しており、話題となっていた。