藤木直人、テレ東ドラマ初主演で寺島進と初共演「どんなケミストリーを起こせるか」
俳優の藤木直人が、テレビ東京系連続ドラマ『D&D ~医者と刑事の捜査線~』(毎週金曜午後9時)で主演を務めることが27日、発表された。また、寺島進の出演も決定。藤木が同局ドラマで主演を務めるのは初めてで、寺島との共演も初となる。
医者×刑事による異色のバディ『D&D ~医者と刑事の捜査線~』
俳優の藤木直人が、テレビ東京系連続ドラマ『D&D ~医者と刑事の捜査線~』(毎週金曜午後9時)で主演を務めることが27日、発表された。また、寺島進の出演も決定。藤木が同局ドラマで主演を務めるのは初めてで、寺島との共演も初となる。
テレ東では10月クールより、毎週金曜午後8時から放送中の『ドラマ8』枠を毎週金曜午後9時から放送スタートの『ドラマ9』枠へ移行する。『三匹のおっさん』『釣りバカ日誌』『警視庁ゼロ係』など、これまでさまざまな作品を生み出してきた金曜午後8時の枠だったが、午後9時開始の『ドラマ9』となる。
そして、その第1弾の作品が『D&D ~医者と刑事の捜査線~』に決定した。本作は、地域医療が破綻の危機にひんしている街を舞台に、病院再建を期待された医者と組織に忖度(そんたく)しないベテラン刑事が異色のバディを組み、社会からこぼれ落ちてしまった人々の起こす事件とその背景にある人間ドラマに医者と刑事それぞれの立場で向き合い、難事件を解き明かしていく完全オリジナル脚本のヒューマンミステリードラマだ。
主演であり、病院再建に奔走する医者・紙子良役を務めるのは藤木。藤木は本作が『ハル ~総合商社の女~』以来5年ぶりのテレ東ドラマ出演となる。
また、藤木演じる紙子を捜査に引っ張り込むクセ者刑事・弓削文平役には、テレ東ドラマシリーズ『駐在刑事』で主演を務める寺島に決定した。
出演者らのコメントは以下の通り。
○藤木直人
「台本を読んだときの感想は、ストレートに『面白い』でした。ストーリーが二転三転して先が読めないまま意外な結末を迎える。この面白さを頑張って3次元化して視聴者の皆様にお届けしたいなと思いました。寺島進さんは以前やっていたトーク番組にゲストでいらっしゃったことはあったのですが、一緒にお芝居をするのは初めて。僕の勝手なイメージは厳しさの中に優しさがある先輩。2人でどんなケミストリーを起こせるか楽しみです。ドラマ好きの方にも楽しんでもらえる作品になるよう頑張りますのでぜひご期待ください!」
○寺島進
「台本には、いま悩んでいる方も多いさまざまな問題がリアルに描かれていますから、その勇気ある台本に勇気を持って応えたいですね。あと、ユーモアも欲しいし、まだまだ膨らませる余地があると思うので演じるのが楽しみだ! 今回、藤木君と初共演なんで“共縁”に感謝だね。現場では演じながら共有・共感していくから初めてでも問題ない。チームワークが一番だ。
『弓削文平』という役は、今はコンプラやらで時代に合わせなければならないが、ひと昔前は絵に描いた“昭和のデカ”だった男のはず。注目ポイントはその昭和のデカに戻った瞬間かな。『D&D』という親しみやすい題名、略してDD! はやり言葉になるよう、親しみやすいドラマにするので皆さんヨロシクな!」