広瀬アリス、藤原竜也と初共演でバディ役 撮影では「本当に目が合わなくて」
俳優の広瀬アリスが、藤原竜也が主演を務める10月9日スタートのフジテレビ系連続ドラマ『全領域異常解決室』(水曜午後10時、初回15分拡大)に出演することが27日、発表された。2人は本作で初共演となる。
10月9日スタートのフジ連ドラ『全領域異常解決室』
俳優の広瀬アリスが、藤原竜也が主演を務める10月9日スタートのフジテレビ系連続ドラマ『全領域異常解決室』(水曜午後10時、初回15分拡大)に出演することが27日、発表された。
本作は、身近な現代事件×最先端の科学捜査では解明できない“不可解な異常事件”を「全領域異常解決室」(通称「全決(ゼンケツ)」)という世界最古の捜査機関が解決していく本格ミステリードラマだ。
主人公の興玉雅(おきたま・みやび=藤原竜也)が所属する「全決」に出向を命じられ、興玉とさまざまな“異常事件”に挑んでいくことになる警察官・雨野小夢(あまの・こゆめ)役で広瀬が出演することが決定した。2人は本作で初共演となる。
広瀬が演じるのは、「全決」へ出向を命じられた警察官で、警視庁音楽隊カラーガード、通称「MEC(メック)」出身で踊ることが大好き。日常における人々の安全や防犯を呼びかける警視庁音楽隊にダンスを通じて携わりたいという思いから警察官になった。しかし、ある日突然、「全決」への出向を命じられる。「全決」は、人の体だけがこつぜんと姿を消す「神隠し」や、影のような黒い人型が突如現れる怪奇現象「シャドーマン」、キツネの霊に取りつかれたかのように特定の人が異常心理になる現象「キツネツキ」など、世の中を騒がせる超常現象の類も究明している捜査機関だが、超常現象やオカルトを信じていないばかりか、あまり捜査経験もない小夢は、突然の出向に戸惑う。しかし、全領域で起こる“不可解な異常事件”を解決へと導くスペシャリストの興玉と関わり、さまざまな“異常事件”を捜査していくうちに、少しずつその“真実”を知りたがるようになる。
以下は出演者らのコメント。
○広瀬アリス
――オファーを受けたときの心境は。
「すごく面白そうな作品だなと思いました。私は、超常現象やオカルトは結構好きなほうで、映像とか調べたりして、たまに見たりしています。学生時代、オカルトなどの本を見て『わ~』ってなっていました。その頃のことを思い出して、よりこの作品への参加が楽しみになりました」
――台本を読んだ感想はいかがでしたか。
「面白すぎて、毎話毎話止まらずに読んでしまいました。この作品を映像化したら、『すごく面白いんだろうな』と思いましたし、台本を読み進めるうちに、目に見えるものだけが真実とは限らないんだな、と感じました。そして、登場人物みんな個性が強くて、小夢として早く共演者の皆さんとご一緒したいな、と思いました。現場で生まれるものがすごくありそうな作品なので、本当に楽しみです!」
――初共演となる藤原竜也さんについて。
「藤原さんのラジオが好きでよく聞いていて、すごく面白い方だなと思っていました。今日、(SNS撮影で)少しだけお会いしましたが、本当に目が合わなくて……(笑)。撮影を終えて、『お疲れさまでした』ってごあいさつしたら、最後、本当に2秒ぐらい(?)目が合って、スッと去って行かれました(笑)。これから少しずつお話をしていけたらいいな、と思っています。そして、藤原さん演じる興玉さんはかなり変わっていますが、しっかり振り回されたいな、と思っています!」
○藤原竜也
――初共演となる広瀬アリスさんについて。
「広瀬さんはずっとテレビに出られていて、本当にお忙しい印象で……。そんな中、今回ご一緒できることになり、うれしいです。ただ、初めましてで、僕自身すごく緊張しているので、広瀬さんの隣でソワソワしないように(笑)、しっかりとお芝居に集中して頑張りたいです! そして、広瀬さん演じる雨野小夢さんと興玉は常に行動を共にしていて、興玉にとって小夢さんは、いつも隣にいて、安心させてくれるような存在です。大切なバディなので、最後まで一生懸命、広瀬さんと支え合いながら、走りきりたいと思います」