Aぇ! group佐野晶哉、地上波連ドラ初主演 恋愛作で純真な大学生役「甘いセリフがたくさん」
Aぇ! groupの佐野晶哉が、10月から放送開始されるABCテレビ・テレビ朝日系連続ドラマ『離婚後夜』(ABCテレビ:日曜深夜0時10分/テレビ朝日:土曜深夜2時30分)で主演を務めることが26日に発表された。佐野は地上波連続ドラマ初主演となる。
主題歌もAぇ! groupが担当
Aぇ! groupの佐野晶哉が、10月から放送開始されるABCテレビ・テレビ朝日系連続ドラマ『離婚後夜』(ABCテレビ:日曜深夜0時10分/テレビ朝日:土曜深夜2時30分)で主演を務めることが26日に発表された。佐野は地上波連続ドラマ初主演となる。
原作はLINEマンガ4000万PV(※2024年8月時点)を突破した大人気WEBTOON作品。ドラマでは、カフェ店員の大学生・伊織を主人公に、離婚直後のヒロインとの、この上なくピュアな純愛ラブストーリーを描いていく。脚本は、『癒しのお隣さんには秘密がある』、『肝臓を奪われた妻』(日本テレビ系)、『顔に泥を塗る』(テレビ朝日系)などを手掛けた遠山絵梨香氏が務める。
ハイスペックながら女性にはオクテ。小さなカフェでバイトをしている純真な大学生・伊織を演じるのは佐野。父親は宝条不動産の社長で将来を約束された身だが、これまで恋に興味を持つことはなかった。そんな中、カフェの常連客・香帆の人柄に引かれ“初めての恋心”を抱く。
また、主題歌はAぇ! groupが歌う新曲バラード『Never End』に決定。美しいメロディラインから、相手を思うピュアな恋心を歌詞にのせた、彼らの新境地ともいえるスケール感あるバラードとなっている。
以下、佐野のコメント全文。
――地上波連続ドラマ初主演となります。まず今作のオファーを聞いた時の印象から教えてください。
「最初に聞いた時は、びっくりしました! メンバーと一緒にお昼ご飯を食べている時に『9月のスケジュールってどうなってますか?』とマネージャーさんに聞いたら、ふわっとした感じで『ドラマで主演やっているよ』と聞いて。メンバーも一緒になって喜んでくれたんですけど、もうちょっとはっきりと教えてもらいたかったかも(笑)。その時に食べていたエビフライとハンバーグは、僕にとっての縁起物のメニューになりました。連続ドラマの主演というのは、これまで経験のないことなので緊張感はありますが、気負わずに頼れるところはみなさんに頼って頑張りたいと思っています」
――『離婚後夜』というタイトルの印象は。
「タイトルだけを聞いた時は、ドロッとした重たいストーリーを想像して原作を読ませていただいたんですが、読めば読むほどピュアで、甘酸っぱい初恋の話で…ただただ一ファンとして作品にハマりました。タイトルを聞いた時と読み終わったときの印象がまったく違う素敵な作品です。ドラマでは、伊織の“一途な恋”にフォーカスが当たっているので、僕自身とても楽しみにしています」
――演じる伊織役についてお聞かせください。
「お金持ちの家庭に生まれて大切に育てられた部分と、彼が心に抱えていることが影響して相手によって感情をあまり表に出さない部分。そんな両面を微妙なバランスでもっている人物です。ドラマでは原作よりも伊織の内面が描かれていて、最初はすごく悩んでいたんです。本読みの時に、監督さんから細かな設定を聞いていたら“子犬感”というワードがあって、クールな面と甘える部分のバランスが少しつかめた気がしました。シーンや相手によって表情の変化のつけ方がすごく大事だと思うので、そのあたりはしっかり準備して役に臨みたいです。ただ、自分の人生の中で“絶対に言うことないやろうなあ”っていう甘いセリフがたくさん出てくるんです。そんな甘さを、どれだけリアルに伝えることができるかは勝負だなと思っています」
――今、佐野さんにとってお芝居の魅力とは。
「小さいころから舞台に出ていて、お芝居は大好きなんですが、実は映像のお芝居に対する苦手意識がずっとあったんです。舞台ばかりやっていたので“きっとドラマや映画は難しいだろうなあ”って。そんな中でドラマの楽しさを感じられたのが、ABCテレビの『ジモトに帰れないワケあり男子の14の事情』と『年下彼氏』でした。特に最近は、“お芝居って楽しいよ”といろんな俳優さんから熱く語っていただける機会も多くて、芝居に対する熱量がすごく高い状態なんです。今、この現場で連続ドラマ初主演作に挑めるのは、凄く幸せなことだと感じています」
――主題歌について教えてください。
「今までAぇ! groupになかったラブバラードです。色のない日常が誰かを想う気持ちで温かく彩られるような、不器用ながら愛を伝える主人公の想いとリンクしています。5人の声でファンのみなさんはもちろん、多くの方にこの歌詞を届けられることが楽しみです」
――最後に視聴者のみなさんへメッセージ。
「Aぇ! groupって、なかなかアイドルっぽいことをさせてもらう機会が少なくて(笑)、その中でも僕は“お笑い寄り”の人だと思っていたのですが、まさかこんなにも一途に恋に落ちる恋愛ストーリーに出られる日が来るなんて思いもしていなかったので、みなさんを裏切らないように、素敵な作品にできるように頑張ります!!」