【おむすび】橋本環奈、自身の中にある“ギャル”は「自分らしく好きなことをやれてる」こと

俳優の橋本環奈が21日、神戸市内で行われた、ヒロインを務める2024年度後期のNHK連続テレビ小説『おむすび』のロケに参加した。物語は“どんな困難も明るくたくましく乗り越える”をモットーとする平成時代のギャルが栄養士となり、現代人が抱える問題を“食の知識とコミュ力”で解決しながら、縁・人・時代など目には見えない大切なものを結んでいく平成青春グラフィティー。

ロケに参加した緒形直人、橋本環奈、新納慎也(左から)【写真:ENCOUNT編集部】
ロケに参加した緒形直人、橋本環奈、新納慎也(左から)【写真:ENCOUNT編集部】

神戸編を撮影中

 俳優の橋本環奈が21日、神戸市内で行われた、ヒロインを務める2024年度後期のNHK連続テレビ小説『おむすび』のロケに参加した。物語は“どんな困難も明るくたくましく乗り越える”をモットーとする平成時代のギャルが栄養士となり、現代人が抱える問題を“食の知識とコミュ力”で解決しながら、縁・人・時代など目には見えない大切なものを結んでいく平成青春グラフィティー。

 1995年の阪神・淡路大震災を経験して福岡・糸島へ移住した橋本演じる米田結は、高校卒業とともに神戸へ戻り、栄養士を目指して専門学校に通う。酷暑の中、撮影に臨んだ橋本には取材のわずかな合間にも日傘が差し出された。「いま絶賛、神戸編を撮影中です」という橋本は、「朝、朝ドラを見て、明るく楽しく1日を始められるようにという気持ちもありつつ、震災を軽々しく口にすることはできないので、寄り添って、大切に演じさせてもらいました」と思いを明かした。

 ギャルを演じるが、“自分の中にあるギャルの部分”を聞かれると、作品中に「好きなこと貫いとーけん、ギャルやね」というセリフがあると明かした上で、「私も自分らしく、好きなことをやれてるのでギャルだなって思います」と回答した。

 また、あまり兵庫県になじみがないという橋本は「新鮮」と表現。神戸での撮影は、袴を着用した卒業式のシーンが印象に残っているとした。神戸について「ポートタワーなど景色がいいところが多い」とコメント。摩耶山の掬星台を訪れたといい「楽しかったです」と笑顔を見せた。語尾の「○○しとー」という話し方が博多弁と神戸弁と共通していることに親近感も持ったという。「ごはんもおいしいし、皆さん温かい」「活気ある感じで、撮影しやすい街だなと」と持ち上げていた。

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