しずちゃん、“ボクサー時代”に超大物との交流明かす「ジムに勝手に行ったことがある」
お笑い芸人のケンドーコバヤシと南海キャンディーズのしずちゃんが20日、都内で行われた映画『モンキーマン』(23日、日本公開)の公開直前イベントに登壇した。
映画『モンキーマン』公開直前イベント
お笑い芸人のケンドーコバヤシと南海キャンディーズのしずちゃんが20日、都内で行われた映画『モンキーマン』(23日、日本公開)の公開直前イベントに登壇した。
本作は、監督・主演を務めるデヴ・パテルが構想に8年という歳月をかけて完成させた本作は、4月5日に全米で公開され『ゴジラ×コング 新たなる帝国』に次ぐ初登場2位を記録。パテルの鮮烈な監督デビュー作にして、圧倒的な熱量でアクション映画の新たな扉を開いた話題作となっている。
イベント会場には、主人公のモンキーマンが闇のファイトクラブで“殴られ屋”として登場することにちなみ、リング型のステージを設置。芸能界イチの格闘技通として名高いケンコバは、リングインするや「主人公に共感できる」と切り出し、「最近の芸人は大学お笑いサークル出身が多い。僕らの時代は養成所、お弟子さんが多かったんですが、僕は珍しく地下ファイトクラブの出身者なんです。その辺は共感できましたね」と得意の?漫談を繰り広げた。
2011年にアマチュアボクサーデビューを果たし、オリンピックを目指した過去があるしずちゃんは、「アクションシーンがすごくかっこよかった」と絶賛。民族の太鼓の音に合わせてサンドバックを叩くシーンを振り返り、「見たことがない演出。こんな練習方法あったんやと思って、私もやればよかったな」と語った。
自身はボクサー現役時代にアメリカ武者修行をしたことを説明し、「パッキャオのジムに勝手に行ったことがあります」と告白。プロボクシングの元世界6階級王者マニー・パッキャオとの交流が明かされると、ケンコバは「オレの地下ファイトクラブ出身って経歴よりぜんぜんすごいやん」と驚いていた。