【マリーゴールド】再デビュー戦の勇気みなみ、ダイナミックな攻撃で勝利「もっと早く上の先輩と試合ができるように」

8月19日、マリーゴールドが後楽園ホールで『MARIGOLD SUMMER GOLD SHINE 2024』を開催。ジュリアのラストマッチ(25日に新木場でエキストラマッチ開催)が行われるとあって、注目度が一気に高くなった本大会では全6試合がラインナップされた。オープニングマッチは、勇気みなみ(旧名・南ゆうき)の再デビュー戦。対戦相手は今年6月にデビューしたばかりの南小桃。フレッシュな対決に注目が集まった。

再デビュー戦を勝利で飾った勇気みなみ【写真:橋場了吾】
再デビュー戦を勝利で飾った勇気みなみ【写真:橋場了吾】

フィニッシュはダイナミックなバックドロップ

 8月19日、マリーゴールドが後楽園ホールで『MARIGOLD SUMMER GOLD SHINE 2024』を開催。ジュリアのラストマッチ(25日に新木場でエキストラマッチ開催)が行われるとあって、注目度が一気に高くなった本大会では全6試合がラインナップされた。オープニングマッチは、勇気みなみ(旧名・南ゆうき)の再デビュー戦。対戦相手は今年6月にデビューしたばかりの南小桃。フレッシュな対決に注目が集まった。

 勇気は現役タレントしても活躍中。2023年8月にアイスリボンでデビューするも、今年4月に退団。その後、マリーゴールドの練習生となり、再デビューを目指していた。対する南小桃にとっては、今後ライバルになる存在とあって、しっかりと差を見せつけたいところだ。

 勇気は緑を基調としたコスチュームで登場。がっちり握手を交わして試合はスタート。序盤はリストの取り合いで互角の攻防を展開するも、徐々に南が一日の長を見せつける展開に。フロントネックロックで追い込まれた勇気は、苦悶の表情を見せる。その後、エルボーで反撃を開始するも、南が一方的に攻め続ける。南の強烈な逆エビ固めで、ギブアップ寸前まで追い込まれた勇気は、カウンターのドロップキックで一矢を報いるも、カウント2で返される。

 その後も何とか攻撃を試みる勇気だったが、南の腕折り固めでまたもギブアップ寸前に。ドロップキック4連発からのフォールをカウント2で返し、続くスモールパッケージ・ホールドもカウント2で返す勇気。そして両手首をつかんでの背負い投げを連発で決め南を追い込み、最後は体格を生かしたダイナミックなバックドロップからの片エビ固めで大逆転勝利(9分2秒)。見事、再デビュー戦を勝利で飾った。敗れた南は、マットを叩いて悔しさを露わにして退場。

 バックステージで勇気は「小桃さんに勝てて本当に嬉しかったですが、私はもっと早く上の先輩と試合ができるように頑張ります。勇気があれば、なんでもできる!」とコメントを残した。

トップページに戻る

あなたの“気になる”を教えてください