ボクシングイベント「3150×LUSHBOMU　vol.1」（24日、大阪・大和アリーナ）でIBF世界フェザー級3位・亀田和毅との同級指名挑戦者決定戦に臨む同級2位レラト・ドラミニ（南アフリカ）が19日、大阪市内のジムで練習を公開した。

　ドラミニは手の内を明かさなかった。シューズを履かないまま、リングに入ると、サウスポースタイルでミット打ち。終始軽く体を動かしただけで、わずかな時間で練習を切り上げた。

　これに和毅陣営の史郎氏は「ボクシングをなめとる！」と激怒していた。

　和毅とドラミニは昨年10月に対戦しドラミニが判定勝ち。今年3月に再戦が決まっていたが、IBFの指令で挑戦者決定戦を優先したドラミニ側が試合をキャンセルしていた。