乳がん公表の梅宮アンナ「いちばんの良いおクスリかも」…米国在住の愛娘が帰国へ
ステージ3Aの乳がんを患っていることを明かしたモデルでタレントの梅宮アンナ(51)が18日、インスタグラムを更新し、米国にいる一人娘・百々果さん(22)が帰国することを明かし、「幸せです」「いちばんの良いおクスリ」などとつづった。その上で、励ましのメッセージを届けてくれた人々への感謝を示した。
インスタグラムで心境「病気発覚から幸せを感じる瞬間が多く」
ステージ3Aの乳がんを患っていることを明かしたモデルでタレントの梅宮アンナ(51)が18日、インスタグラムを更新し、米国にいる一人娘・百々果さん(22)が帰国することを明かし、「幸せです」「いちばんの良いおクスリ」などとつづった。その上で、励ましのメッセージを届けてくれた人々への感謝を示した。
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インスタライブ配信で涙を流しながら、病状を告白してから5日。梅宮が「うれしかったこと」を報告した。
「ママ 私、ママの側にいたいし、いないといけないと思った。だから日本に戻るね って娘に言われた。子供からこう言われて嬉しかった。本当に。。泣いた。。。嬉しく。。幸せです。わたし。今の私にとっていちばんの良いおクスリかもしれませんね」
そして、「皆様、改めてですがお礼と感謝を述べたいと思います」と前置きして続けた。
「皆様ありがとうございます 私の身に起きた出来事ですが、私には、この事が私にとって必要な事として捉えております。嘆き悲しむのではなく、有難い経験ではないかなと。病気が発覚した時から私の環境は、既に一変して、新しい世界が始まって。幸せを感じる瞬間が多く大変興味深い事ばかりです。良い事の方が多いかも。。って感じていて。。」
一方で、「今回の私の病ですが、只事ではありません」とし、過去を「山登り」に例えて表現した。
「真剣に考えて考えて。。同時に選択が余儀なくされます。私は今回の事を、自分が経験して来た 過去の山登りに似ていて、、そう言う風に考える事ができた。歩いて走って転んで山登りは、毎回心折れそうになる。キツイもの 2010年から2017年まで私は山ばかり 途中砂漠にも行って あの時の目的は、ひたすらメンタル強化。タイムとか、順位とかあまり関係なくて、、とにかくへなちょこなんだもの私は。メソメソ泣いてばっかりだったからね」
そして、闘病に必要なメンタル強化のため、嫌いだった運動に取り組むことも明かした。
「どうしたらワタシ強くなれるのかな?って メンタル。。肉体よりメンタルが気になって。何故人間は病むのかなって? 考えだしちゃって うつ病になる人、ならない人の差はなんだろう?って あっ、運動かも。。ってそう思えてしまって。。運動をしている方々を観ていると鬱になる感じがしなくって。。そう思えてわたしは、身体を動かす様にしていきました。正直言って嫌いだった、運動なんて、、でも、、心が壊れると何にも出来なくなってしまうからとりあえずやってみた。なんかスッキリした。って。。誰にも助けられないからね。心壊れたら。。家族だって。。助けられないから、壊れたら最後。
だから壊れない様にって。身体を動かしていました」
体力作りのため、「沢山食べます」とも宣言。その上で「癌を決して甘く見ないで欲しいと切に思っております。私は長い長いジャーニーが始まりました。水。食料、知識も装備も必要で。。そして今回の山はエベレスト級。。」などとつづった。
梅宮は13日、右乳房の「浸潤性小葉がん」で、既に抗がん治療を受けていることを公表。毎年40万円をかけて人間ドックを受けていたこと、今年5月に右の乳房が「1カップほど小さくなった」ことで異変と感じて精密検査を受けたこと、エコー、マンモグラフィー、MRI、CTといずれの検査でも異常は見つからず、その後の組織検査で、「浸潤性小葉がん」と診断されたことなどを明かしていた。そして、「私のは散らばるタイプのがんです。1か所にできたというレベルでは全体にあって、手術をする前に小さくしたり、進行を止めるために抗がん剤を使います」などと説明。直後から、コメント欄にはユーザーやファンから多くの励ましのメッセージが届いていた。