“体臭投稿”で契約解除の川口ゆりさん、アナウンサー廃業&インフルエンサー転向宣言「影響を与えたい」

男性の体臭に関する投稿が炎上し、芸能事務所・VOICEを契約解除された元フリーアナウンサーの川口ゆりさん(29)が17日、YouTubeチャンネル『ReHacQ-リハック-』の生配信に出演。自身のキャリアを振り返った上で、今後は「アナウンサー」の肩書を外し、インフルエンサーとして歩んでいく思いなどを語った。

川口ゆり【写真:X(@funifuniyuri)より】
川口ゆり【写真:X(@funifuniyuri)より】

YouTubeチャンネル『ReHacQ-リハック-』の生配信に出演

 男性の体臭に関する投稿が炎上し、芸能事務所・VOICEを契約解除された元フリーアナウンサーの川口ゆりさん(29)が17日、YouTubeチャンネル『ReHacQ-リハック-』の生配信に出演。自身のキャリアを振り返った上で、今後は「アナウンサー」の肩書を外し、インフルエンサーとして歩んでいく思いなどを語った。

 生配信に出演した川口さんは冒頭、「元フリーアナウンサーで現在は無職です」とあいさつ。司会の映像ディレクター・高橋弘樹氏から「どうして無職になったんですか」と問われると、「この度、Xの方で大炎上しまして、その投稿をきっかけに事務所から『契約解除』と言い渡されてしまい、この度、無職になりました」と経緯を説明した。

 高橋氏から人となりを聞かれると、北海道生まれで札幌市の女子短大卒。旅行会社、IT企業勤務後、フリーアナウンサーとしてVOICEと契約したことを明かした。学生時代にミス・インターナショナル 日本代表選出大会ファイナリストになったことをきっかけに副業で司会を始め、事務所契約とともに「フリーアナウンサー」を名乗るようになったという。

 もっとも、局アナの経験もなく、今回の騒動を反省したことも踏まえ、「アナウンサーの肩書きを使うのをやめようと思います。(今後は)タレントというか配信者というか、そっちでいくしかないと思いました」と宣言。続けて「表に出て、ちやほやされたいことではない」と言いつつ、「学び、気付きを発信して誰かとつながりたい欲求があります」などと話した。

 そして、最終的には家庭の事情で進めなかった4年生大学に3年次編入を希望していること、「アナウンサーだったという肩書は生かしていきたい」「自分が影響力を持って誰かを勇気づけて、救える存在になりたい」とし、インフルエンサーを目指していることを口にした。

「これ(騒動)を機に頑張ろうと思いました。アナウンサーは辞めるしかないけど、MCはやっていきたいです。話す仕事はしたいです」

 続けて高橋氏に促される形で「匂いが出てしまうのは仕方ないことですが、防げることではあるのでみんなで気を付けてみんなで清潔で楽しい日々が送れたらなと思います。夏場は朝、晩浴びてほしいです」と視聴者に呼びかけた。今後は文字通り、事務所に所属しない「フリー」の状態で再起を目指す。

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