お笑い芸人でYouTuberとしても活躍するヒロシが、18日放送のバラエティー番組「マツコ会議」(毎週土曜、午後11時～)に11日の前回放送に続いて出演。“ソロキャンパー・ヒロシ”第2弾として、さらなる“ソロキャンプ”の魅力を伝えた。

　ヒロシは“ソロキャンプ動画”で話題となり、いまやYouTubeチャンネル登録者数が81万人を超える人気YouTuber。前回の放送では、「人と会わないため」という目的で山を購入して究極の“ソロキャンプ”を楽しんでいることを明かした。

　今回は、ヒロシのソロキャンプ仲間で、野外料理研究家でタレントのベアーズ島田キャンプが手軽にできる“野外料理”を紹介。まず、おすすめとして紹介したのは天ぷら。「外だと油はねを気にしなくていい」と説明すると、マツコも「確かに！」「キャンプっぽい」と大きくうなずいた。また、1人用の鉄板を使ってパプリカのクリームチーズ肉巻きを焼く音を聞いて、「あぁいいね。やっぱ家のフライパンと違うわね」と絶賛していた。

　そしてヒロシは、“1人キャンプグッズ”を作ろうしていることを明かし、「ブランド名がNO.164で、164でヒロシ」「僕が本当に使いたいものを作って売る。好きなことで生活していきたい」と語ると、その姿勢にマツコも共感。1人キャンプグッズの人気が高まっていることを知ると、「今そんなに需要があるんだ」と驚いた。「残りの人生は自分の興味のあること、楽しんでやれることはやっていきたい。貪欲にお金儲けてやろうとかはない」と語ると、「ズルズル生きてちゃダメ。いいきっかけができたのだから、探求すべきだと思う」とマツコはヒロシの背中を押した。

　またお笑いの道に興味がでたらその道に進んでもいいと思っていると明かすと、「紆余曲折あったあとの60歳のヒロシさんは気持ち悪い面白さが出てるかも」とマツコ。するとヒロシは、「そうですね、点滴打ちながら『ヒロシです』って言ってるかもしれないですしね」と哀愁を漂わせ、スタジオを沸かせた。