SKY-HI事務所の研修生・KANON、映画初出演で主演に大抜てき「感謝を持ちながら一生懸命に」
SKY-HIが代表でBE:FIRST、MAZZELらが所属するBMSGのトレーニー(研修生)・KANON(日穏=18)が、映画『代々木ジョニーの憂鬱な放課後』(木村聡志監督、2025年春公開予定)で主演することが16日まで発表された。同作の制作は既に発表されていたが、未公表だった主演にKANONが抜てきされた。
『代々木ジョニーの憂鬱な放課後』で風変わりな高校生役
SKY-HIが代表でBE:FIRST、MAZZELらが所属するBMSGのトレーニー(研修生)・KANON(日穏=18)が、映画『代々木ジョニーの憂鬱な放課後』(木村聡志監督、2025年春公開予定)で主演することが16日まで発表された。同作の制作は既に発表されていたが、未公表だった主演にKANONが抜てきされた。
同作は、スカッシュ部の風変わりな高校生・ジョニーを巡る青春物語。ミスマガジン2023の受賞者が出演する映画企画プロジェクトとして制作され、今森茉耶、松田実桜、西尾希美、一ノ瀬瑠菜、加藤綾乃、吉井しえるがキャストに名を連ねている。
そして、主人公のジョニーを演じることになったKANONはボーイズグループ・MAZZELを生み出したオーディション番組『MISSION×2』に参加したことで知られるBMSGのトレーニー。発表によると、SKY-HIがそのセクシーな低音ボイスと表現力、音楽への愛情の深さに惚れ込み、BMSG所属が決まったという。契約後、研修を重ねながら、SKY-HIの全国アリーナツアーでオープニングアクトで登場するなど経験を積んでいるが、今回は俳優としての大抜てきとなった。
KANONは「最初に台本を読んだ時から、自分の性格に似ている部分が多々あり、すごく親近感を覚えました。セリフ量の多さに少し困惑しておりますが、ベストを尽くして良い作品作りに貢献できればいいなと思います。共演者の皆様とも仲を深めて楽しい雰囲気で本読みをできているので、撮影はとても緊張もしますが楽しみです。初作品、初主演という光栄な機会をいただけたことに感謝を持ちながら一生懸命に演じさせていただきます」とコメント。
なお、同作について今月30日までクラウドファンディングが実施されており、返礼品には25年1月に開催が予定されている完成披露試写会の参加券、出演者のメッセージ動画、サイン入りグッズなどが並んでいる。